Minolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5 で撮影した癒しの自然風景写真館

古民家

Sony-α NEX5でMinolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5Minolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5レンズを装填して、風景写真を撮影してみました。今は、マウントアダプターがあるのでとても便利です。フイルム時代のオールドレンズを楽しめます。カメラのモードをマニュアル設定にして、絞りはレンズで調整します。

被写体をファインダーで見ながら、丁度良い露出値指標に、カメラのシャッタースピードを調整するだけです。カメラが自動的に露出を考えてくれるタイプの物が扱いやすいです。晴天時屋外撮影には、ビューファインダーがあった方がいいと個人的には感じました。

ビューファインダー
ビューファインダー

また、三脚を使った方が、手振れの様な初歩的なミスは防げると思います。絞り値は殆ど解放で背景のボケ具合もテストしてみました。望遠なので、目の前に広がる景色の全体像を切り取るのは難しかったですが、解放で接写すると背景がボケてそれなりの写真は撮れた気分にはなりました。

樹齢100年以上の樹
樹齢100年以上の樹
茅葺屋根
茅葺屋根
私の愛用ママチャリ
私の愛用ママチャリ

Sony-α NEX5

Minolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5+Sony-α NEX5
Minolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5+Sony-α NEX5

解説するまでもないとは思いますが、このレンズは、望遠レンズですので、被写体に思いっきり近付き、絞りを解放にして撮影すると、光の加減で背景が玉ボケするシーンが撮れる事があります。下手くそながらも、望遠の扱い方が少しづつ解ってきた様な気がします。

解放で背景をぼかす撮影は私には少し難しく感じられました。50枚くらい撮影してみて、他のオールドレンズと比較すると、この機種は比較的緑色に味わいの絵が撮れる様な気がしました。

規格のマウントアダプター=MD規格のマウントがあれば、どんなデジタル一眼でも楽しめます!フイルム時代のレンズが今でも活躍している事は、修理の世界に身を置いている人間としても嬉しい限りです。この機種は、とても安価で入手できる機種の一種なので、オールドレンズ望遠を試してみたい方向けなのかもしれません。

お気に入りの場所

旧齋藤邸の敷地には、主屋、離れ、竹紙ちくし工房、門などがあり、敷地面積は約5,500平方メートルあります。主屋は、明治34年(1901年)に建てられたもので、主屋と離れは茅葺屋根を有しています。庭園は、竹林や梅、松などをはじめとする四季折々の植物であふれ、松戸市内では数少ない光景が広がっています。詳細は、松戸市教育委員会広報公式サイトをご閲覧下さい。

旧斎藤邸
旧斎藤邸

この空間だけ、まるで時が止まってしまった様な静寂なひと時を味わえる、お気に入りの場所です。ホットモットで買ったのり弁持参で、Minolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5レンズで撮影した写真をスライドショーにてお楽しみ下さい!

私は写真家ではないので、写真の出来には全く自信がありませんが、ミラーレスカメラ+Minolta MD TELE Rokkor 135mm F3.5というオールドレンズの撮影は、接写時はピントの確認がしやすく、無限遠に近い指標値だと、どこで正確なピントになっているのかが、少し解り難い感じでしたが今日も楽しいひと時を過ごせました。望遠とはそういう機種なのでしょうか?

この機種以外で撮影した自然風景写真も沢山あります。少しずつ撮影する日を決めて、その機種を増やしていく計画です。撮影の腕は上がらないと思いますが・・・

2021年6月時点で19機種くらいのオールドレンズで試写してみました。

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。