レンズ修理販売ビジネスのあるべき姿

レンズ修理販売

当協会では、レンズを仕入れて、修理して、再販するビジネスモデルの事を、レンズ修理販売ビジネスと呼んでいます。取り扱う対象商品は主にオールドレンズと呼ばれる単焦点レンズになります。レンズをどこで購入しても構わないのですが、修理した後にどの様に販売したらいいのか?について私なりの考えをお話ししたいと思います。

結論

いきなり結論からいいますと、自社若しくは自者のWebサイトで販売するのがベストです。レンズの修理に関する専門性のある、様々なコンテンツを網羅したWebサイトを構築しながら、コンテンツ内容のサイトにショッピング機能を追加して構築する事が可能です。Woo Commerceというプラグインが世界中でシェアーされているので、このプラグインが最適になります。

プラグインとはWord Pressというオープンソースのブログソフトウェアで作ったWebサイトで、インストール・有効化する拡張機能という意味になります。自社若しくは自者のWebサイトが、レンズの修理に関する専門性のあるWebサイトなのですから、同じサイト内で修理後のレンズを販売するというスタイルがベストです。購入者さんも安心して買い物ができるはずです。既存の有料販売プラットフォームでの出品スタイルは、必要に応じて併用していけばいいと思います。

Woo Commerce

Woo Commerceは、Word Press公式ディレクトリに登録されている無料のプラグインですから、Word Pressで先ずはコンテンツを網羅したWebサイトを立ち上げた後に、プラグインであるWoo Commerceでショッピング機能を追加していくイメージになります。

この一連の構築作業は、慣れないと少し難しく感じると思いますが、期間無期限完全個別サポートの受講内容に組み込まれていますので、生徒さんはスムースに学習できます。その手順を詳しく解説した動画で学べます。尚、Woo Commerceは無料版から始めるといいでしょう。そして、商品の売れ行きを見ながら、有料版にグレードをあげていけば、経費=維持費的にも負担を押えられます。

Shopify

Woo Commerceの次に世界中でシェアーされているショッピング機能が組み込まれたテーマが Shopifyです。このテーマは、Woo Commerceでは実現できない、高度なショッピング機能満載の、ネットショップ開設だけに特化したテーマになります。独自性を網羅したメインの集客用Webサイトのサブ役として、別のドメインで構築していくスタイルがいいと思います。読者さんが必要に応じて、二つのWebサイトを行ったり来たりするユーザー体験になります。

一般的には、ネットショップサイト単体では、自然検索の上位表示は難しいので、メインコンテンツサイトから集客して、そこからショッピングサイトに誘導する戦略が基本になります。有料なので、先ずは、Woo Commerceを組み込んだサイトで様子を見ながら、販売商品の種類が増えたり、もっと快適なユーザー体験を実現したくなった時に、Shopifyを検討する流れでいいと思います。

Shopify
Shopify

Woo Commerceにしろ、Shopifyにしろ、本気で光学機器を販売するスキルを習得したいのであれば、ヤフオクの様な既成の販売プラットフォームはそろそろ卒業して、自分で作り上げたショッピング機能付きWebサイトで販売する事の意義に、気づき始める人が出てきてもおかしくないタイミングだと思っています。日本では、STORESとかBASEネットショップが有名で、芸能人を使って宣伝していますよね。海外のフリーランスの販売姿勢と比較すると、どうも日本は遅れているなーという感じが否め(いなめ)ません。

誰でも自宅にいながら、簡単に出品できて、簡単に儲かる・・・みたいな風潮から卒業する時期が、いい加減に来ているのではないか?と個人的には痛感しています。転売というもっとも素朴なビジネスモデルを、自分のブランドを築きながら、ショッピング機能付きWebサイトで販売する事には、限りない可能性があるという事に気づいている人は、今のところ極々少数派です。コロナ下の影響に関係なく、田舎のおばあちゃんでさえ、ネットで買い物をしている時代ですから、本気で、個の力で経済界で生きていこうと思っているのなら、Webサイト構築に関する知識・技術・経験は、Must=必須スキルになるのは間違いないです。

カメラ転売ビジネス全体の実情

世の中のカメラ転売ヤーと呼ばれている人たちの殆どがヤフオク、ヤフーショッピング、アマゾン、ebay、淘宝=タオバオ、メルカリ等の既存有料プラットフォームを利用して出品・販売しています。そして、なるべく高利益率になる為の、自分の儲けだけを考えた、うわべだけの稼ぎ方を教えるデジタルコンテンツ販売が流行っています。

そういう方たちを嘲笑・非難するつもりは全くありませんが、自分の替りに稼いでくれる、クラウド上で築いた資産を構築しながら、整備したレンズを販売する姿勢が、本来あるべき姿だと考えています。商品を綺麗に見せる室内撮影テクニックや、コピーライテイングや、おしゃれな出品テンプレート選びくらいしか差別化を図れないのが実情です。

レンズは本来、最終所有者さんの元に辿り着く事を願っている筈です。そう考えると、出品者としてあるべき姿勢も見えてくると思います。写真家の方は、なるべく状態の良い個体を、市場相場価格並みで、信頼できそうな販売者から、安心して購入したいという共通心理のもと、欲しい機種を日々探しています。そういう潜在欲求に答えられる販売者だけが、今後は自然淘汰されていくのだろーと、私はこの業界ビジネス全般を捉えています。

Webサイトだから可能な工夫

私がたまに出品するケースでは、勿論、買って頂く事が目的ですが、出品した商品を購入して頂いた方々との、その先のご縁を大切にしております。整備して販売しますし、検査証も同梱しますし、販売後の無償整備保障も付けますし、その商品で撮影した風景写真の50枚前後のスライドショーも閲覧できる様に、バナーを貼りますし、整備した際の修理記録レポートも、別ウインドーで確認できる様な、結構ややこしい付加価値を付けて販売しますので、購入して頂いた方から、販売後に、何だかのお問い合わせの連絡を頂くケースが多いです。

一般的なセラーさんの場合は、ヤフオク出品ですと、レンズを単体で販売する事しかできません。売れたらそれで終わりで、クレーム対応や返品請求はあるかもしれませんが、その先の人間関係は何も発生しません。利益確保の為に毎日毎日同じ作業に追われます。

ヤフオク出品は、購入者さんとの出会いのきっかけの場と、捉えているセラーさんは多分皆無だと思います。レンズは只なる販売の為の対象商品ではありません。写真愛好家の方の立場になって、様々な角度で考えると、そこには創意工夫の余地が沢山あります。こういう自分なりのアイデアを生かした売り方ができるのが、ショッピング機能を組み込んだWebサイトです。

極端な話、レンズの修理販売とレンズレンタルビジネスを同時におこなってもいい

これからの時代、今後もオールドレンズの存在価値はどんどん上がっていきます。ショッピング機能を組み込んだWebサイトには限りない可能性があります。ヤフオク出品は簡単でお気軽なので、状況に応じて併用・使い分けるのもありですが、ショッピング機能付きサイトでは、修理したレンズだけではなくて、関連商品を同時に販売する事が可能です。レンタルを選択した方には、撮影写真を投稿してもらえば、Webサイト上で交流が生まれ、サイト自体に活気がでます。写真家の方は、自分の作品を見てもらいたいと思っています。そういう場を作ってあげるのも意義があるのではないでしょうか。こういう記事を見た読者さんにも参考になるはずです。

販売商品とアイデア概要想定ニーズ
レンズ前後キャップ、フード等付属品中国から輸入すれば格安で入手できます必要な付属品を探している写真家は多い。
レンズクリーニング基本セット小さいロッド単位にしてセット販売しますプロの写真家でも日常整備に関しては無頓着。
レンズ日常整備デジタルコンテンツ レンズクリーニング基本セットと同時販売 どの様にして日常整備していいのか解らない。
レンズ携帯用ポシェットクッション性を考慮したお洒落なものを手作りしますレンズを裸で持ち運び、落下・水没等で慌てる。
写真撮影の基本デジタルコンテンツデジカメ+マウントアダプター+オールドレンズ編写真撮影を追求していくと単焦点に辿り着く。
動画撮影の基本デジタルコンテンツプロの方はデジカメ+オールドレンズで録画しています この組み合わせでしか醸し出せない映像がある。
レンズの整備手順デジタルコンテンツ 動画閲覧権の販売自己所有レンズを自分で整備したいという欲求。
レンズレンタルビジネス購入若しくはレンタルの選択肢を用意高価なレンズを購入前に試したい。
レンズの買い取り使わなくなった光学機器の買い取り放置されているレンズは意外と多い

等々、工夫次第で様々な関連商品を販売する事が出来ます。こういったこまごました商品を販売しながら、写真家の方=購入者さんと人間関係を構築していきます。信頼関係が構築されると、その先に様々なお問い合わせが発生します。ヤフオク等で出品して、只単に値が上がる事を祈って、一喜一憂する様なビジネススタイルは、何ら社会的な意義を持ちえません。感謝される、期待されるという要素がどこにも見当たりません。

現在こんな趣旨のWebサイトは存在しないので、オールドレンズの事ならこのサイト!・・・という評判・口コミで、真似をする人が出てくるまでは、独擅場になると思います。例え、類似サイトを構築する事を教える様なデジタルコンテンツが販売されても、コアな部分は【修理技術】なので、なかなか安易にはコピーできるものではありません。ワクワクしながら考えて、やったもん勝ちです。

例えばヤフオクは出会いのきっかけの場と捉える

レンズは只なる販売の為の対象商品ではなくて、例えばヤフオク出品は、購入者さんとの出会いのきっかけの場と、捉えているセラーさんは多分皆無だと思うという話をしましたが、まさに、ヤフオクの様な、誰でも利用できるBig販売プラットフォームは、活用価値が沢山あります。

ある検索Key Wordで上位表示されている個人管理のWebサイトでも、Yahoo! JAPANが提供するインターネットオークションサービスの様な、Big販売プラットフォームが持っている検索順位の力には敵いません。私は昔、「初心者でもできるレンズ修理教科書一括閲覧サイト」という、物ではなくてデジタルコンテンツを出品した事がありますが、ポチポチ売れて、そこからつながった縁も沢山ありました。

なので、こういう公共の場で出品する際は、出品を通して、パソコンの向こう側にいる読者さん=検索者さんとの出会いを意識するのが最善です。私の場合は、あるレンズの出品を切っ掛けに以下の様なお問い合わせを頂くケースが多いです。

  • 所有しているレンズの修理依頼
  • 欲しい=探しているレンズを販売して欲しいという代行依頼
  • やっていて満足できるカメラ転売のやり方を教えて欲しいというサポート依頼
  • 自宅でできる簡易的なレンズ整備の仕方を教えて欲しいというサポート依頼
  • 仕入れ販売業者さんからの業務提携依頼
  • その他、光学機器に関する取扱い等の質問

この様なお問い合わせ=ご縁が生まれる、ある意味集客の場でもあるので、只単に売りたい商品を販売するだけのインターネットオークションサービスとして、その機能を捉えるのは勿体ないと思っています。ちなみに、メルカリの場合は、出品商品説明欄に、他のサイトに誘導する様なバナー類は一切設置できませんが、自己紹介欄に必要な誘導バナーリンクは置いておく事が可能です。英語が堪能な方は、ebayにても販売後のご縁を活用してみては如何でしょうか。商圏がグローバルに展開できると思います。

自宅でできるビジネス

コロナ下の中、世界中の生活スタイルに及ぼした影響は、多岐にわたると思いますが、仕事自体に対する考え方も僕達にとって、今後の指針を熟考せざるを得ない機会になりました。通勤の概念を見直している企業も多いでしょう。私も一昔は、浅草橋という街で、店舗を借りて仕事をしていました。当時は、独立開業=店舗を持つ・・・という思考が当たり前だったのだと思います。

今まで会社勤めをしていた人が開業する場合の選択肢の一つに、フランチャイズシステムがあります。鍵の救急車や、水のトラブルや、便利屋さん等が、開業資金としては比較的敷居が低い業種になりますが、それでも数百万の準備金が必要です。そう考えると、ショッピング機能を組み込んだWebサイトを構築して、人様の悩みを解決し、個の力で経済界で生きていけるスキルが身に付けられるビジネスは、時間はかかりますが、とてもリスクが少ない取組になると思います。自宅で完結する仕事として、これほど理にかなった商売は他にないのではないでしょうか。

自宅でできる仕事
自宅でできる仕事

誰でも、自宅で、簡単に儲かるノウハウを探すのではなくて、自宅で可能な、成果が出るまでには少し時間がかかる、下ごしらえが必要なビジネスに、じっくり取り組む姿勢が、これからはもっと必要になってくるのではないかと思います。クラウド上で、24時間休みなく集客してくれるWebサイトはすぐに作る事はできませんが、実際に店舗を借りておこなう商売と比較しても、充分に価値があると私自身は感じています。サイトの維持には、年間で15,000円くらいの維持費がかかりますが、店舗の水光熱費より安くて済みます。

Webサイト構築はややこしい

ヤフオクやebayでの出品に比べたら、当然Webサイト構築はややこしいと感じるのは無理もありません。ヤフオクやebayでの出品だけに関するノウハウコンテンツを販売している人もいて、その簡易さと即金性に魅力を感じる読者さんが多いのも事実の様ですが、本気で自分の将来を助けてくれる資産をクラウド上で築きたいのなら、一度覚悟を決めてWebサイト構築に取り組むべきです。

ドメインの購入、レンタルサーバー契約、Word Pressインストール、各種プラグインの有効化等々、ややこしいのは事実です。そもそも、オープンソースのブログソフトウェアのWord Press自体の構造が慣れるまでは厄介なのは否め(いなめ)ません。ダッシュボードという裏の顔があるので、やはり誰かに教わりながら少しづつ覚えていくのがいいと思います。

ダッシュボード
Word Press ダッシュボード

でも、一度その仕組みを覚えれば、その後は日記を書くように記事の追加が習慣になり、Webサイトが成長して、様々なお問い合わせがくる様になるまで成長すれば、作業そのものが楽しくなっていきます。期間無期限完全個別サポートでは、私がマンツーマンでこの分野のノウハウも教えていきますので、特に最初の立ち上げだけ、覚悟を決めてやってしまえば、その後はどんどん仕組みが解ってきて面白くなっていくと思います。

自分がやりたかった情報発信を、Word Pressは可能にしてくれます。本Webサイトは、光学機器の修理に関するコンテンツを公開している企業サイトですが、集客できるホームページに関するコンテンツも、これからは随時公開していこうと思っています。

只、勘違いして欲しくないのですが、オークション形式で販売するのを否定している訳ではありません。不用品等を気軽に販売できるとても便利なアプリですから、必要に併せて活用する意義はあります。その際、レンズの様な中古光学機器を商材として扱う際には、考慮するべきいくつかの姿勢=ポイントがあります。

オークション形式でレンズを販売する際の姿勢

レンズの様な光学機器を商材として取り扱うという視点=切り口は理に適っています。オールドレズの市場でのニーズは高まっていく傾向にあり、書籍のせどりビジネスと比較しても、一商品当たりの販売利益額は一桁違ってくるので効率的です。ビジネスとしての、この市場には大きな魅力があるのは事実です。又、副業を考えている方にとっても、仕入れ以外はほぼ自宅で完結するスタイルも魅力になると思います。

私は、写真愛好家の方のレンズを整備するのが、主なビジネスの柱になりますので、転売に関しては、現役のプレイヤーではありませんし、転売による収入を必要としていません。でも仕事柄、色々な機種のレンズと巡り会う機会が多く、構造研究用として所有していたレンズが溜まってしまう事があります。同時に、写真家の方から機種指定で、販売して欲しいという要望を受ける機会もあります。そんな時に、私も不定期に転売市場に、販売者として、購入者として、顔を出す事があります。そんな、不定期な、単発的な経験になりますが、私が転売ビジネスをする際に気を付けている姿勢についてお話しします。

写真家の立場になって考える

購入者さんの立場になって考える

どんな商売でも共通していると思うのですが、サービスにしろ、商品にしろ、購入してくれるのは消費者です。人は何だかの悩みや、解決したい問題を抱えながら、日々過ごしています。私は集客できるホームページを作りたかったので、その道の専門家とコンサル契約を結びました。書籍が出版したかったので、やはりプロに指導を仰ぎました。もっと身近な例えだと、夏に熱くて喉が渇いたので、ガリガリ君を購入するのだと思います。世にある消費者に満足してもらっている商品やサービスは、何だかの形で人様の悩みを解決しているものです。

私が一個人セラーとして出品する場合

それでは、生徒さんからの要望=リクエストに答える意味でも、実際に私自身がオークションに出品した際の売り方を、文章と動画にて解説致します。ザーッと下記7項目くらいを、出品時のマイルールとして定めています。

My Rules

My Rules補足タイミング
①整備後に出品整備内容コンテンツを作成出品前
②整備コンテンツのバナーを貼る別ウインドーで修理記事URLを開示 出品時
③セラーとしての個人情報を開示別ウインドーで企業サイトURLを開示出品時
④検査証を発行する整備した事の証として同梱納品時
⑤納品後の整備無償保証を付ける所有中道具は整備が必要だから納品時
⑥出品レンズで風景を実写50枚くらい実写のコンテンツを作成出品前
⑦風景写真コンテンツを②と連動別ウインドーにて閲覧URLを開示 出品時

この表の様に、私は整備業者ですから、当然出品前に該当レンズを修理の範疇で整備します。その整備記録をWebサイト記事として作成します。記事内容を購入検討者さんが閲覧できる様に、出品時の解説文章内にURLを貼ります。整備後のレンズで風景写真を撮影に出かけます。そのデータをWebサイト記事として作成して公開状態にしておきます。勿論、記事内容も購入検討者さんが閲覧できる様に、出品時の解説文章内にURLを貼ります。

出品者としての身分を明らかにし、納品時、検査証を同梱します。要望があれば、納品後の無償保証を約束します。 こうして整理してみると、①整備後に出品と⑥出品レンズで風景を実写の準備が必ず必要になりますので、整備して、コンテンツを作って、撮影して、コンテンツを作って、そのあとに出品するという流れをとっています。なので、雨の日は撮影が億劫になり、その分出品が後回しになってしまう傾向があります。

勿論、出品時に必要な商品写真も撮影しますが、3・4枚くらいで十分だと思っています。出品時の説明文は、予めテンプレートとして保存していますので、出品毎に②のバナーを貼り替えるだけにしています。なので、整備して、撮影して、コンテンツを作れば出品自体には時間はかかりません。一応、文書にしてみましたが、書いている本人が解りづらいと感じますので、時間をとって動画で補足解説しますのでもう少しお待ち下さい。いずれにしても、この様な感じで出品すれば5日以内にどんな機種も、即決価格で完売するケースが多いです。

解説補足動画

音量はご自身で調整して下さい。全画面で見た方がわかりやすいと思います。

下記最下段、「ヤフオク出品ページを再現してみました」・・・と併せて閲覧するとより解りやすいと思います。

ビデオ編集ソフトとピンマイク

時々、動画はどの様にして録画しているのですか?というお問い合わせを頂くのですが、Adobeの様なプロの方が使う難しいソフトは私には無理です。(一度チャレンジしてみましたが・・・)今は身の丈にあった、Camtasiaという動画編集ソフトを使っています。動画は音声が大事という事なので、音声録画には、Clipmic Digitalというピンマイクを使っています。

今後、この辺の更なるスキルUPが課題かな?と考えております。Apogeeというアプリをあらかじめスマホにダウンロードしておくと、Clipmic Digitalというピンマイクを認識してくれるので、後は胸にマイクをクリップするだけです。比較的にクリアーな音声が撮れているのではないかと感じています。今後はパソコンをMacに買い替え予定ですので、周辺機器を更に学習していかないとダメですね。未だに、Windows 7 が一番使いやすいと感じているレベルですから、初Macデビューはかなり緊張して躊躇しています。

リサーチ

個人的には、この作業が一番めんどくさいのですが、販売したい商品の市場流通価格を調査します。その為に、該当レンズが販売されているサイト=ヤフオク等の出品現状をザーッとですが眺めます。同時に、該当商品の流通量も感覚的に捉えておきます。普段は、依頼品を修理しているだけなので、たまに出品する機会があると、そのレンズの価格や流通量がわかって面白いです。

ヤフオク出品ページを再現してみました

整備・実写・前期型 Pentax Super-Takumar 55mm F1.8

♠ 商品説明

当協会で構造研究の為に所有していたレンズを

不定期になりますが、整備・実写点検後販売させて頂きます。

該当レンズの状態に関しましては

・光学系付着物除去状態

・フォーカス調整機構

・絞り羽ユニット機構

・適合マウント規格形状

・実写した風景写真等

当協会整備部のレポートで詳しく解説しております。

お手数お掛け致しますが、そのレポート内容をご一読の上、ご検討お願い申し上げます。

毎日の修理記録台帳(当協会整備部のレポート)URL>>>https://bit.ly/2UlfFji

整備・販売者

一般社団法人 日本レンズ協会 代表理事 田斉健輔

公式企業Webサイト>>>https://japanlensassociation.com/

【当協会のミッション】

世にあるオールドレンズを修理の範疇で整備して

全国の写真愛好家の方々が安心して購入・使用・所有して頂く事。

♠ 送付方法  ヤマト運輸

♠ 支払い方法 Yahoo!かんたん決済

♠ その他

【検査証に関しまして】

1、検査証ご希望の方は落札時、その旨メッセージ欄にてご記入お願い申し上げます。

2、商品納品時同梱致します。

【無償保証制度に関しまして】

ご購入頂きました光学機器に関しましては、ご希望により無償保証させて頂きます。

購入後、使用中に何だかの支障が発生した場合、事前にメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。

無償で整備させて頂きます。

1、無償保証制度ご利用ご希望の方は落札時、その旨メッセージ欄にてご記入お願い申し上げます。

2、無償保証制度ご利用の際、往復の送料はご購入者様ご負担とさせて頂きます。

3、無償保証制度は、所有者様が変更になった時点で無効となります。

4、通常使用下での支障に限ります。水没・落下等による支障には適応できません。

5、部位交換を要す修理には対応できません。

6、ご利用時に検査証を同梱下さい

【返品に関しまして】

ネットでの買い物は便利な反面、実物を手に取って確認できないので

特に中古商材の場合、その点が不安だと思います。

この様な背景を考慮致しまして、返品には対応させて頂きますので、安心してご検討下さい。

ご検討の際、個体ごとの毎日の修理記録台帳(当協会整備部のレポート)を必ずご一読お願い申し上げます。

毎日の修理記録台帳(当協会整備部のレポート)をお読みにならない状態での

ご入札・ご購入は僭越ではございますがご遠慮して頂きます様お願い申し上げます。

1、返品時の送料は購入者様ご負担でお願い致します。

2、返金に関しましては、ご都合の宜しいお振込み先銀行をご指定下さい。

3、落札時システム使用料及びお振込み手数料を差し引いた金額をお振込み致します。

返品・返金には対応させて頂きますが

・落札システム使用料

・返品時配送料

・返金お振込み時手数料負担等

落札者様にとっても、出品者側にとってもメリットはひとつもありません。

くれぐれも充分に慎重にご検討して頂きます様重ねてお願い申し上げます。

【発送時段ボールに関しまして】

段ボールといえども、使える物は大切に使っていきたいので

納品時の配送用段ボールは、リサイクル段ボールを使用させて頂きます。

勿論、緩衝材は光学機器を意識して丁寧に梱包致します。

新品段ボールではありません事、ご了承お願い申し上げます。

クロネコさんの力

毎日の様に、依頼品=レンズが届き、毎日の様に整備後のレンズを発送しますので、クロネコさんが自宅まで集荷にきてくれるサービスはとても有り難く、心より感謝しております。皆さんも、自宅で完結するビジネスを目指しているのであれば、この様なサービスこそ利用するべきです。クロネコメンバーに登録しておく必要があります。クロネココレクト=代引きシステムも併せて契約しておく事をお勧めします。

お客様の決済方法が、銀行振り込みか、代引きかの二択で選択できるのでより親切だと思います。この契約で、送り状=伝票が三種類になり、勿論伝票在庫がすくなくなった時には、依頼すれば、自宅まで届けてくれます。願ったり叶ったりです。又、クロネコさんの様な配送業者さんのお蔭で、住む場所を好きに選ぶ事もできる様になりました。私は数年後、ネット環境だけに注意して、なるべく田舎の里山暮らしを計画中です。

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レンズ修理販売ビジネスについて、過去に結構詳しく解説しています。当協会が、レンズ修理販売ビジネスをどの様に捉えているのか?かなりのボリューム内容ですが、興味がある方はご一読下さい。

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。