Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 修理報告

Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5

オールドレンズで望遠機種は似た様な構造を持つ個体が多いです。別途解説動画で詳細解説していますので、ご自宅で学習して下さい。構造が比較的にシンプルなので、今後の整備は光学系付着物除去でしたらご自身でできると思います。レンズ鏡胴内部に組み込まれているガラス玉の組み込まれている順番、裏表には気を付けて整備していくようにして下さい。きっと、良い状態が維持管理できる様になると思います。  

レンズ検査ご依頼までの流れ(経緯)

今回のご依頼はメールにて受け付けましたので、その内容を簡潔にまとめました。

メールにてのお問い合わせ

曇り、カビ取りをお願い出来ればと思っております。同時にピントリングの調整もお願い致します。現状撮影には特に不具合は感じていませんが、今後も使っていたいので悪い個所は直して欲しいと思っております。又、もしも自分でも整備ができる様になるのでしたら、併せてその方法も教えて下さい。自分のレンズは自分で整備できる様になるのが理想的だと御社のサイトに書かれているのを読みました。

Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 付属品
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 付属品
機種名Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 付属品
シリアルNO647654
付属品前後キャップ
課題(所有者さん見解)曇り、カビ取りをお願い出来ればと思っております。
同時にピントリングの調整もお願い致します。

修理報告

光学系付着物に関しましては、鏡胴内部全てのレンズ表面に付着していた埃・カビ除去しました。カビの種類は主に点カビ・菌糸状カビ・雲状カビでした。除去後のレンズ全体としての光学的なクリアー度は復元しています。只、付着していたカビが腐蝕カビで、除去後の無数の腐蝕痕が随所に残ります。又、レンズ表面に無数の擦れ傷もあります。レンズが綺麗になった分、この様な症状が目立ちます。フォーカス調整機構に関しましては、関連螺旋状部に歪みがあり、そのトルク感が正規規格と比べると重く感じます。絞り羽ユニット機構に関しましては【M→A】切り替えスイッチ駆動しています。又、駆動域は全領域にて調整ダイヤルと絞り羽根フィルム本体連動していますが、その動きにやや安定感がありません。関連スプリング自体が弱っています。修理の範疇にてでき得る処置は施しましたが、この様な諸々の症状ご了承お願い致します。整備工程で撮影した写真貼付しておきます。又、修理工程解説画は別途メールにてご案内させて頂いております。

Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 レンズユニット
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 レンズユニット
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 解放時
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 解放時
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 絞り時
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 絞り時
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 菌糸状カビと点カビ
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 菌糸状カビと点カビ
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 無数の点カビ
Lucky-Tokina Tele-Auto 135mm F3.5 無数の点カビ

納品に関しまして

※お願い・・・銀行お振込み頂きましたら、その旨メールにてお知らせ頂けますと幸いでございます。確認後速やかに納品させて頂きます。

発送方法クロネコ着払い便
送り状NO別途メールに記載
配送状況お荷物追跡システム

ご決済に関しまして

整備費8,000円(税込)
修理解説動画10,000円(税込)
決済方法銀行振り込み
お願いご決済後メールにてお知らせ下さい
お振込み先銀行

・みずほ銀行
・五香支店
・口座名義 一般社団法人 日本レンズ協会
・普通口座
・口座番号 1715154

山田 太郎の様にご記入下さい

ご縁ございましたら、今後もお付き合い・ご指導宜しくお願い申し上げます。
(一社)日本レンズ協会 代表理事 田斉 健輔

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。