初期型 Pentax Super-Takumar 55mm F1.8で撮影した癒しの自然風景写真館

風景写真

Sony-α NEX5で初期型 Pentax Super-Takumar 55mm F1.8レンズを装填して、風景写真を撮影してみました。今は、マウントアダプターがあるのでとても便利です。フイルム時代のオールドレンズを楽しめます。カメラのモードをマニュアル設定にして、絞りはレンズで調整します。シャッターボタンを半押ししても、自動でピントは合わないので、ピント合わせは自分の感性で行ないます。

Sony-α NEX5
Sony-α NEX5
Sony-α NEX5+ビューファインダー
Sony-α NEX5+ビューファインダー

丁度良い露出値指標に、カメラ側でシャッタースピードを調整してくれるので、レンズの絞り値を解放にしたり、絞ったりして被写体をファインダーで見ながら、ピント合わせは自分でしっかり行います。Sony-α NEX5というミラーレスカメラは、ファインダーが背面パネルですから、晴天時屋外撮影には、ビューファインダーがあった方がいいです。また、三脚を使った方が、手振れの様な初歩的なミスは防げると思います。絞り値は殆ど解放で背景のボケ具合もテストしてみました。

旧斎藤邸門
旧斎藤邸門
新芽
新芽
茅葺屋根と梅雨空
茅葺屋根と梅雨空
母屋
母屋
愛用のママチャリ
愛用のママチャリ
滴(しずく)
滴(しずく)

Sony-α NEX5

Pentax Super-Takumar 55mm F1.8 初期型+Sony-α NEX5
Pentax Super-Takumar 55mm F1.8 初期型+Sony-α NEX5

規格のマウントアダプター=M42規格のスクリュータイプのマウントがあれば、どんなデジタル一眼でも楽しめます!レンジファインダーフイルム時代のレンズが今でも活躍している事は、修理の世界に身を置いている人間としても嬉しい限りです。スクリュータイプなので、レンズがカメラ本体からずれない様に気を配りました。

お気に入りの場所

旧齋藤邸の敷地には、主屋、離れ、竹紙ちくし工房、門などがあり、敷地面積は約5,500平方メートルあります。主屋は、明治34年(1901年)に建てられたもので、主屋と離れは茅葺屋根を有しています。庭園は、竹林や梅、松などをはじめとする四季折々の植物であふれ、松戸市内では数少ない光景が広がっています。詳細は、松戸市教育委員会広報公式サイトをご閲覧下さい。

旧斎藤邸
旧斎藤邸

これからの余生は、どこか静かな里山で過ごしたいと思っていますが、この空間だけ、まるで時が止まってしまった様な静寂なひと時を味わえる、お気に入りの場所です。ホットモットののり弁持参で、初期型 Pentax Super-Takumar 55mm F1.8レンズで撮影した写真をスライドショーにしてみました。6分間くらいの映像になります。

私は写真家ではないので、写真の出来には全く自信がありませんが、ミラーレスカメラ+初期型 Pentax Super-Takumar 55mm F1.8というオールドレンズの撮影は少し難しく感じましたが、楽しいひと時を過ごせました。標準というレンズは、意外と目の前に広がる全体の景色を切り取る際のピント合わせが難しいと感じました。殆どのシーンを今回は解放値近くで撮ってみました。

この機種以外で撮影した自然風景写真も沢山あります。機会ある毎に不定期にはなりますが、他のレンズを使って風景写真を撮っていきます。仕事柄様々なオールドレンズを入手できるので、只整備するのではなくて、機会を作って実写もしていきます。

2021年7月時点で25機種くらいのオールドレンズで試写してみました。

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。