技術サポートを受けている生徒さんがCanon 50mm F1.2という機種の整備方法を、該当機種持参で受講なさいました。本来ですと技術講習を受講しながら、その整備工程記録は生徒さんご自身でWebサイトに保存してもらう事を推奨していますが、未だ生徒さん専用Webサイトが初期構築段階なので、今回の講義内容は本部公式サイトにブログ形式にて一時的に保存させて頂きます。
機種名 | Canon 50mm F1.2 |
シリアルNO | 49951 |
付属品 | 特にナシ |
課題(所有者さん見解) | Canon 50mm F1.2レンズの整備の仕方を学びたい |
整備手順
Canon 50mm F1.2というレンズは一般的なレンズと比べると少し特殊な構造になっています。でも、この機種の整備手順をマスターすれば、この機種と似た構造のレンズに応用が利きます。このレンズの特徴としては、カビ等の光学系付着物は必ず付着しています。また、絞り羽ユニット機構が解放のまま固着してしまっているケースも散見されます。写真と動画で解説記録残しておきますので、ご自身のWebサイトの準備が整い次第、貴重な学習記録保存しておいて、いつでも復習できる環境を整えていきましょう。以下、こちらで撮影した記録になります。
この様な整備前の写真も撮影できる様になって下さい。
Canon 50mm F1.2整備解説補足動画(前篇)
Canon 50mm F1.2整備解説補足動画(後篇)
学習の継続
今回の受講は通学形態でしたが、通学が難しい場合はZoomアプリを活用してオンラインでも受講可能です。一個体づつしっかりと構造を理解して、自分で必ず復習して下さい。無理は禁物ですが、継続して自分で整備できる機種を増やしていきましょう。