角形フードを付けるとカッコイイ
この 「Super-Multi-Coated Takumar 28mm F3.5」は「Super-TAKUMAR 28mm F3.5」のマルチコートバージョンとして1971年から1975年に製造されました。マウント形状はM42です。
この後、Pentax Kマウント化に伴い「Takumar」というブランド名も消えることになりますが、40年以上前に製造されたこのレンズ、今でも人気があり、市場でも安価で購入できますが、規格の合った角型フード付き商品は珍しいと思います。入手できたら記事にUPします。
Sony-α NEX5でPentax SMC Takumar 28mm F3.5 レンズを装填して撮影しました。カメラのモードをマニュアル設定にして、絞りはレンズで調整します。被写体をファインダーで見ながら、丁度良い露出値指標に、カメラのシャッタースピードを調整するだけです。晴天時屋外撮影には、ビューファインダーがあった方がいいです。また、三脚を使った方が、手振れの様な初歩的なミスは防げると思います。
Sony-α NEX5
広角レンズですから、目の前の風景全体をしっかりと写す際には、あると重宝する機種だと思います。勿論、絞りを開放にして、手前の被写体を取り入れた撮影では、バックにピントを合わせて、手前の被写体を、意図的にぼかす映像も撮影できます。65枚撮影してみて、他のオールドレンズと比較すると、この機種は人の目に映る色合いと似ている描写が特徴なのかなと感じました。規格のマウントアダプター=M42スクリューがあれば、どんなデジタル一眼でも楽しめます!
お気に入りの撮影場所
旧齋藤邸の敷地には、主屋、離れ、竹紙ちくし工房、門などがあり、敷地面積は約5,500平方メートルあります。主屋は、明治34年(1901年)に建てられたもので、主屋と離れは茅葺屋根を有しています。庭園は、竹林や梅、松などをはじめとする四季折々の植物であふれ、松戸市内では数少ない光景が広がっています。
詳細は、松戸市教育委員会広報公式サイトをご閲覧下さい。
この空間だけ、まるで時が止まってしまった様な静寂なひと時を味わえる、お気に入りの場所です。Pentax SMC Takumar 28mm F3.5 レンズで撮影した写真をスライドショーにてお楽しみ下さい!