上条さんコメント投函ありがとうございます
直して売るから意義がある・・・レンズ修理転売の本質を理解すると楽しい!上条さんとは毎月数回お会いしていますね。明るくて、真面目で将来の事を真剣に見据えています。ハッキリした年齢は知りませんが、その若さで立派だと思っています。上条さんが実施している積極的アプローチモデルは、実益という意味では即効性がポイントです。私自身も、このモデルを昔々、2週間限定でテストしてみた事があります。その時の実益が65万円程でしたので、実証済の確実なビジネスモデルです。その時だけで、協会自体はその時以降このモデルは、継続しては取り組んでいません。期間限定で実施してみた理由は、講師の私が経験していないモデルを、生徒さんに教えられないからです。普通の転売セラーさんは、価格差=利益なのですが、うちの生徒さんは、修理費が利益の転売モデルですから、市場が飽和しませんし、特に安く仕入れられるレンズを時間をかけて探すこともありません。自分が関心のあるレンズを、市場価格で仕入れるだけですから、いつでも購入できます。
友達の影響でカメラを始めました
都内に住んでいる普通のOLです。最近、友人の影響で写真を始めました。デジカメに昔のレンズを付けて、その味を楽しむのですが、私はまだその感覚の良さが、実は解りません。先ずはSonyのミラーレスを中古で購入しました。そして、カビが生えているオールドレンズを格安で買いました。
中を覗くとカビだらけでしたが、実写にはそれ程影響は感じませんでした。でも、そのカビが気になってなんとかならないものか検索しました。日本レンズ協会さんとのお付き合いが始まりました。
日本レンズ協会の作業所に受け取りに行きました
メールで問い合わせをすると、丁寧な返事が返ってきました。ゆうパックさんにお願いして、初めて買ったレンズを送りました。三日くらいして、送ったレンズの診断結果を電話で聞きました。修理費は5,400円でした。レンズの購入代が3,000円でしたので修理費の高さに驚きました。でも、カビは気持ち悪かったので満足しています。
私の家は都内でも協会の住所に近かったので、処置後のレンズは直接受け取りにいきました。その時、たまたま修理の学校の生徒さんがいて、授業が終わったところでこれから飲みにいくところでした。私もお酒が大好きなので、一緒についていきました。居酒屋さんで、レンズにまつわる色々なお話を聞く事ができました。
レンズ修理の仕事に興味を感じました
初対面だったのに、生徒さんも田斉さんもとても気さくで、話も面白くてあっという間に3時間位たっていました。友人の勧めで写真を始めたのに、まさかレンズの修理の世界があるとは驚きました。そして、この世界は結構儲かることに又驚きました。
協会は、書籍の出版にも力を入れていて、教育分野も積極的にやっています。話を聞いていると、生徒さんの方が修理による毎月の実益は高いのです。写真も面白そうと思って始めましたが、たった一回の飲み会で、すっかり修理の世界に興味を持ってしまいました。
スクールに入りました
実家から通勤していて、コツコツ貯金があったので学校に入学しました。入学金は高額でしたが、すぐに元は取れる事は解っていました。一番高額なコースを選んだのは、このコースは全てのビジネスモデルを教えてくれるからです。
田斉さんからは「感が鋭いですね!」と言われました。レンズの修理のビジネスモデルは幾つかあるのですが、大きく分類すると、守りのスタイルともう一つ攻めのスタイルがあります。私はこの攻めのスタイルのモデルに感心しました。協会さんは守りのスタイルと書籍出版と教育事業の3本柱がメインです。
協会の本部の活動は、修理転売というビジネスは、あまり常時はやっていませんが、私はこの修理販売=攻めのビジネスに興味がありました。私は、攻めのスタイルで学校に入ったその月から実益がありました。普通のOLですから会社のお給料があります。入学金は半年でペイしました。学校に入って実益も生まれたので貯金しています。
少しづつですが、得意な機種が出てきました
毎月、何度か学校に通って授業を受けています。只学ぶだけではなくて、実益が伴うのでとても楽しいです。授業の後の飲み会が一番楽しくて、通学はいつも夕方です。色んな種類のレンズをやっていくと、自然と自分好みの機種が出てきます。
まだまだ、自宅で修理はしていませんが、協会の作業所で教わりながら、作業して、直したレンズを自宅に持ち帰えり、時間を見て販売しています。
今後やってみたい事
私は、OLをしながらしばらくこの仕事(副業)を続けます。実家から通勤しながら、会社の給与とレンズ修理の実益を貯金します。そのお金を何に使うかはハッキリしていませんが、将来の自己投資の為に有意義に使うつもりです。
田斉さんや学校の仲間と飲み会で色々な話をします。性別は違っても年齢が違っても毎回得る物が沢山あります。扱えるレンズの種類は自然に増えていくので、無為はしないで、自分が扱える事ができるレンズに集中して仕事をしていきます。同じ会社の同期の親友が学校に入りましたので、これで、もっと身近な仲間が増えました。1年くらいですが、先に始めたちょっとだけ先輩になりました。田斉さん、これからも、宜しくお願い致します。
このWebサイトをお読みの読者さんへ
一般社団法人 日本レンズ協会の主たる業務は、あくまでも光学機器の修理でございます。光学機器修理専門業者として、一般社団法人格を登記しておりますので、日々全国からの整備依頼を誠実に事業の核として行っております。その主たる業務と並行して、教育の分野にも力を傾注しております。
当協会の代表理事の私自身も、そんなに若くはありません。光学機器の整備実態を、若輩者ながら長年肌で感じる事があります。メーカーさんの批判ではありませんが、製造元は販売後のメンテナンスには、あまり力を入れていないのが実情です。特に昔の個体ほど、その構造自体を把握している職人さん自体が減少しています。
そんな現状を鑑みますと、今後の光学機器のメンテナンス状況に憂いが残ります。私自身も、日々全国のお客様のレンズの整備作業に従事しておりますが、とてもその全てには応じ切れていないのが実情です。当協会の光学機器修理専門学校の設立は、この様な背景から発足致しました。
写真撮影が趣味の方で、併せてレンズの整備に興味がある方の中から、この様な事業に興味がある方に対して、修理専門学校を通じて貢献できればと言う想いから、この学校を設立致しました。
この様な背景をご理解頂き、ご自身の今後の将来と照らし合わせてみて、当協会の理念にご賛同頂ける方でしたら是非ご入校頂きまして、光学機器の末永い状態維持と、ご自身の将来の夢の為に当協会で学んで頂けましたら幸いでございます。