野中さんコメント投稿ありがとうございます
自己所有のレンズから初めて、次のステージを目指しましょう!野中さんとはお付き合いが結構長いですね。当初は自分の所有個体限定で学習を進めていましたが、何年か前からコースを変更して今に至っています。人様の大切な光学機器を携われるレベルにはまだ至っていませんが、数種類限定でしたら大丈夫になってきましたネ。
本業のお仕事があるので、週末のお休みはゆっくり過ごして下さい。一般的なサラリーマンの方は、お休みは家でぐったりして過ごしているものですが、趣味の写真とレンズの修理とあまり無理をしない様にお願い致します。それでもコツコツ学習を継続していれば、きっと守備範囲は広がります。現状でも、同じ機種ばかりですが、毎月5本~6本くらいは実益がありますよね。そんなにあせらないで、一歩づつ前進していきましょう。
私は、現在毎日都心まで通っているサラリーマンです
私は現在サラリーマンで、毎日都心まで通勤しています。趣味が写真で、ミラーレスにアダプアーを付けて、昔のレンズを楽しんでいます。高校生の時から地元のクラブに所属していて、写真仲間は沢山います。今、特に悩みはないのですが、数年前は所有しているレンズの整備が、思う様に進みませんでした。
整備にはかなり費用が掛かるのですが、そんなにお小遣いもありません。貯金はコツコツ貯めてきましたが、将来の為に何か資格取得をしようといつも思っていました。所属するクラブは神奈川県でも結構規模が大きくて、人数も沢山います。気の合った仲間の他に、未だ名前もしらないメンバーが大勢所属しています。鳥だったり、電車とか花とか好きな被写体はまちまちです。
日本レンズ協会さんとの出会い
レンズを整備してくれる業者があるとは知らなかったので、最初は諦めていたのですが、ネットで検索して日本レンズ協会の事は初めて知りました。それが今から3年前くらいです。何回か不具合のあるレンズを復元してもらって、同じ様な悩みを持っていた仲間にも紹介しました。
そんな経緯で代表の田斉さんとは長年付き合っていて、一緒にフットサルもしました。レンズが復元するのは確かに嬉しいのですが、やはり小遣いの範疇を考えると、所有するレンズ全てをメンテできないで悩んでいました。協会さんには結構我儘を聞いてもらって、安く整備してもらっていたのですが、自分でできるようにならないものかと相談したのが切っ掛けです。
先ずは、自己所有レンズを自分で整備できる様になるのが目標でした
そんな経緯で、協会主催の学校に入りました。田斉さんがメイン講師なので気さくに教わっています。先ずは自分の所有しているレンズを、自分でできる様になるのが目標です。結構本数があるので、毎月1度の頻度で学校には通っています。
授業の後にフットサルをしたり、居酒屋で乾杯したりと、マイペースでやっています。レンズの修理は思ったより道具が少ないのに驚きました。入学金は出費でしたが、使ってそれで終わりの出費ではないので納得しています。少しづつですが確実に自分でできる領域が増えています。
写真仲間からレンズの修理の事で相談される様になりたいです
同年代の仲のいい仲間に、学校の事を話したら、成長したら頼むよと言われています。当初は、自分のレンズを自分で整備できる様になるだけしか考えていませんでしたが、自信が持てる同じ機種ならお金をもらって整備できると思っています。
レンズは実に種類が多いので、そんなにすぐには自信は持てないと思うのですが、継続していれば機種限定から初めて、守備範囲を広げていこうと思っています。
最初はスタンダード(技術習得)コースでした
こんな経緯でしたから、僕の場合は最初はスタンダードコースで入学しました。協会のルールは結構幅があって、入学後にコースを変えられます。人様の個体を整備できる様にゆくゆくはなりたいと気持ちを打ち明けたら、ベーシックコースに変更してくれました。差額分の入学金は勿論必要になりますが・・・
レンズの修理費用は平均して12,000前後だそうなので、毎月3本くらいでも軽く、自分の小遣いを超えてしまいます。所属している倶楽部には、困っているメンバーが大勢いるので、少しずつでも学習してこれを仕事として収入があればいいなと思っています。解らない事はいつでも教えてくれるし、整備できない種類の個体も少し解ってきました。光学機器の公認整備士には道のりは遠いですが、楽しみながら学習していきます。
今後やってみたい事
私の夢も、他の生徒さん同様、書籍を出版する事です。パソコン分野では講師の田斉さんよりは僕の方がスキルが上です。でも、こと書籍の出版となると今まで経験がないので、学習する事が沢山あります。協会はこの書籍の出版に力を入れています。
レンズの修理に限らず他の分野でも、原稿をコツコツ貯めています。そんな姿勢に刺激を受けながら、僕も頑張っていきたいと思います。協会の名前で出版する分には、書籍出版に際して費用は掛かりません。しかもその本が購入された時の印税は僕の銀行に入金されます。
その額は数千円かもしれませんが、出版していれば自然と売れていきます。この様な仕事の魅力は、少しづつ理解できてきました。僕の地元での修理教室も考えています。理想ばかりでまだ実行ができていませんが頑張ります。
このWebサイトをお読みの読者さんへ
一般社団法人 日本レンズ協会の主たる業務は、あくまでも光学機器の修理でございます。光学機器修理専門業者として、一般社団法人格を登記しておりますので、日々全国からの整備依頼を誠実に事業の核として行っております。その主たる業務と並行して、教育の分野にも力を傾注しております。
当協会の代表理事の私自身も、そんなに若くはありません。光学機器の整備実態を、若輩者ながら長年肌で感じる事があります。メーカーさんの批判ではありませんが、製造元は販売後のメンテナンスには、あまり力を入れていないのが実情です。特に昔の個体ほど、その構造自体を把握している職人さん自体が減少しています。
そんな現状を鑑みますと、今後の光学機器のメンテナンス状況に憂いが残ります。私自身も、日々全国のお客様のレンズの整備作業に従事しておりますが、とてもその全てには応じ切れていないのが実情です。当協会の光学機器修理専門学校の設立は、この様な背景から発足致しました。
写真撮影が趣味の方で、併せてレンズの整備に興味がある方の中から、この様な事業に興味がある方に対して、修理専門学校を通じて貢献できればと言う想いから、この学校を設立致しました。
この様な背景をご理解頂き、ご自身の今後の将来と照らし合わせてみて、当協会の理念にご賛同頂ける方でしたら是非ご入校頂きまして、光学機器の末永い状態維持と、ご自身の将来の夢の為に当協会で学んで頂けましたら幸いでございます。