Canon IV Sb(4Sb) 改型 フォーカルプレーン式カメラの各種ボタン類の役割について解説します。

引用させて頂いた出典元サイト

Canon Camera Museum

基本的な共通取説解説

※基本的な共通取説解説に関しましては、<Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ>にて解説していますので、先ずこちらをご閲覧下さい。

Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ
Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ

>>> Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ(動画も交えて解説しております)

それでは、Canon IV Sb(4Sb)改型 の主な特徴に関して解説します

低速領域シャッタースピード調整ダイヤル

写真を見ても解りますが、この様な仕様になっています

低速領域シャッタースピード調整ダイヤル
低速領域シャッタースピード調整ダイヤル
低速シャッターダイヤル目盛り15 8 4 2 1 T
低速シャッターダイヤルクリックストップあり
B(バルブ)とT(タイム)B.T.共にあり
X目盛り高・低速シャッターダイヤル
動画でも解説します
水の流れる音がうるさくでスイマセン
高速領域シャッタースピード調整ダイヤル

写真を見ても解りますが、この様な仕様になっています

高速領域シャッタースピード調整ダイヤル
高速領域シャッタースピード調整ダイヤル
高速シャッターダイヤル目盛り1000 500 250 125 60 30 X B
高速シャッターダイヤル指標中軸指標式
B(バルブ)とT(タイム)あり
X目盛り高・低速シャッターダイヤル
同じく動画でもかいせつします

※B=バルブはこの高速領域シャッタースピードダイヤル内で指定セットして下さい。

※再度、低速領域シャッタースピードダイヤル管理下に戻す際は、30-1位置に合わせてから操作します。

フィルム感度表示メモ回転板と装填枚数メモ指標

この機能が掲載されたのも、IV Sb (4Sb)改型の特徴です

フィルム感度表示メモ回転板

フィルム感度表示メモ回転板
ISO感度の設定は、巻き上げノブの中心を指で押さえながら回すと数値が変わります。
(とは言っても露出は全てマニュアルなので、メモになる程度です。)

フイルム装填枚数メモ指標

フイルム装填枚数メモ指標
この機能のお蔭で、現在装填中のフイルムが何枚撮り用のフイルムなのかを記録できます。
この写真だと、36枚フイルムだという事が認識できます。

こちらも動画で補足解説します

尚、その他部位の役割等の詳細解説は、下記Webサイトにて閲覧する事ができます。

>>>Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ(動画も交えて解説しております。)

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