Canon IV Sb(4Sb) 型 フォーカルプレーン式カメラの各種ボタン類の役割について解説します。

引用させて頂いた出典元サイト

Canon Camera Museum

基本的な共通取説解説

※基本的な共通取説解説に関しましては、<Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ>にて解説していますので、先ずこちらをご閲覧下さい。

Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ
Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ

>>> Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ(動画も交えて解説しております)

それでは、Canon IV Sb(4Sb) 型 の主な特徴に関して解説します

ストロボフラッシュコネクタ-

私は、光学機器修理の分野で生きている人間なので、撮影家ではありません。このストロボフラッシュコネクタ-という機構がどんな利便性を生み出したのかは不明ですが、下記写真の様な部位がカメラ向かって右側面に組み込まれています。

ストロボフラッシュコネクタ-
カメラ軍幹部にあるシューとの使い分けに関して、お詳しい写真愛好家の方がいらっしゃいましたら是非ご教授お願い申し上げます。
ストロボ
相当昔の資料ですが、こんなイメージの機能だと判断しております。
低速領域シャッタースピード調整ダイヤル

写真を見ても解りますが、この様な仕様になっています。

IV-Sb4Sb型-低速領域シャッタースピード調整ダイヤル
低速シャッターダイヤル目盛り8 4 2 1 T
低速シャッターダイヤルクリックストップあり
B(バルブ)とT(タイム)T=タイム
X目盛り低速シャッターダイヤルのみ
①T=タイム機能=シャッターを切って放してもシャッター幕は開いたまま
②X接点を装着した機種で、X目盛りが低速シャッターダイヤルのみに設置されている

動画でも解説します

水の流れる音がうるさくて申し訳けございません
高速領域シャッタースピード調整ダイヤル

写真を見ても解りますが、この様な仕様になっています。

IV-Sb(4Sb)型-高速領域シャッタースピード調整ダイヤル
IV-Sb(4Sb)型-高速領域シャッタースピード調整ダイヤル
高速シャッターダイヤル目盛り1000 500 200 100 60 40 25 B
高速シャッターダイヤル指標1軸回転式
B(バルブ)とT(タイム)Bのみ
X目盛りナシ
  

①B=バルブですので、シャッターボタンを押して、リリースするとシャッター幕が閉じる。
②低速領域シャッタースピード調整ダイヤルに切り替える際は、25-1に合わせて下さい。
③X接点を装着した機種で、X目盛りが低速シャッターダイヤルのみに設置されている。

同じく動画でも解説します

※B=バルブはこの高速領域シャッタースピードダイヤル内で指定セットして下さい。

フィルム感度表示メモ回転板

この機能が掲載されたのも、IV Sb 型の特徴です

フィルム感度表示メモ回転板

ISO感度の設定は、巻き上げノブのトップ中心を指で押さえながら回すと数値が変わります。
(とは言っても露出は全てマニュアルなので、メモになる程度です。)

※注意=フイルム装填枚数メモ指標がないのもIV Sb(4Sb) 型の特徴です。

フイルム装填枚数メモ指標
IV Sb(4Sb) 型にはこの機構はありません

Canon ⅡS 型とCanon IV Sb 改型には、この機構が組み込まれています。
この写真だと、36枚フイルムだという事をメモ帳代わりに認識させておけます

こちらも動画で補足解説します

尚、その他部位の役割等の解説は、下記Webサイトから閲覧する事ができます。

>>>Canon II D(2D)型フォーカルプレーン式カメラ(動画も交えて解説しております。)

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。