カテゴリー: レンズ修理記録台帳

Leitz Wetzlar S-Angulon 21mm F3.4というレンズにもある共通点があります。それは、レンズ鏡胴内部に組み込まれている部位が白濁してしまうという現象です。でも、その原因が光学...

Carl Zeiss Planar 50mm F1.4というレンズは修理経験上5個体に一つの割合で合成レンズ貼り合わせ面が白濁している現象が進行しています。その割合の理由は判明していませんが、2枚のレ...

修理ご依頼時にバルサムという言葉を聞きますが、全てのレンズが合成レンズを使用している訳ではありません。レンズ鏡胴内部を覗くと、白く濁って見える症状は、レンズ鏡胴内部に組み込まれているガラス玉表面の付着...

Dallmeyer Serrac 10inch F4.5レンズに限らず、光学機器は落下や水没はその一瞬で致命傷に至るケースが殆どです。今回ご依頼頂きましたレンズは、レンズ鏡胴先端部外周の大きな凹みの修...

所有者さんから再度修理依頼をお願いされるケースがあります。その場合は、こちらとしましても大変ありがたい気持ちになりますので、ご希望があれば多少なりとも整備費用面でお答えさせて頂いております。ご所有のレ...

オールドレンズは、機種に関係なく製造から相応の年月が経過していますが、毎月撮影に使用されているレンズは良い状態をキープしている個体が多い傾向にあります。でも、殆どのレンズが放置期間が長期化していますの...

EX Kilfitt Makro Kilar E 4cm F2.8レンズに限りませんが、時々煙草のニオイの除去に関してご依頼を受ける事があります。該当レンズの入手先がオークションの様なネット経由でのケ...

Leica L Summar 5cm F2レンズの様な沈胴タイプは、その構造上の特質からフォーカス調整ダイヤルトルク感が固くなってしまいます。同時に未試用期間が長期化すると、カビ等の光学系付着物がレン...

Leica Summilux-M 50mm f1.4 ASPHレンズの様な構造の機種は、他にいくつもあるのですが、レンズリヤ側にフォーカス調整機構の螺旋状部がむき出しになっている構造の機種は、この部位...