カテゴリー: レンズ修理記録台帳

Canon FD シリーズは実はあまり得意ではありません。 仕事に好き嫌いを言ってはいけないのですが、個人的にはCanon FD、FLタイプの機種の修理はあまり得意ではありません。その理由は、レンズ鏡...

3年に一度整備を施す姿勢は素晴らしいと思います。 レンズは撮影の為の大切な道具です。世にある道具類は全て定期的なメンテナンスが必要になります。身近な例ですと、自転車や自動車もそうです。しかし、ことレン...

修理費用が購入費用を上回ってしまうケースがあります。 Yashica Yashinon DS-M 50mm Ｆ1.7という機種に限らず、修理費用が購入価格より高くなってしまうケースがあります。特に、M...

レンズをネットで購入する際は事前に相談して下さい 近年は、自宅で簡単に買い物ができます。レンズの場合もそうなのですが、便利な反面購入してから後悔しない様に、事前相談を受け付けています。新品の場合は特に...

年代的に擦れ傷が多く、レンズの状態を外観からは診断が難しい機種 この機種に限らず、特に広角のオールドレンズは、レンズ鏡胴内部に光をあてて目視した際、実際のレンズの状態を診断するのは難しいです。その原因...

白濁しやすい傾向を持つ機種 この機種は、レンズ鏡胴内部に組み込まれている一部部位（レンズ）表面がカビの影響で、すりガラスの様に変質（傷んで）しまう傾向がある機種の一種です。全てのレンズが同じ様な症状に...

ご自身で整備する際は、先ずは該当レンズの構造を把握して下さい 自己所有のレンズを、自宅で整備する場合、先ずはそのレンズの課題をハッキリ診断して下さい。闇雲にレンズをばらす行為は、整備ではなくて分解とい...

生活環境の変化でレンズを使用しない時は知り合いに使ってもらう 今回も、レンズを放置（長期間使わなかった）為にレンズ鏡胴内部のほぼ全てのレンズ表面に沢山のカビが付着してしまったという修理依頼です。この機...

特にレンズ外周が傷みやすい傾向の機種がある 機種によってレンズ鏡胴内部に組み込まれているガラス玉の材質はそれぞれ異なりますが、特にレンズ外周が傷みやすい傾向にある機種があります。レンズ中央部は綺麗に復...