Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8 修理記録

Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8

過去に数回しか修理した事がない、とても珍しい機種なので、メーカーさんによる解説サイトを調べてみました。その解説によると、世界初、独自の等倍~3倍までのAF撮影を実現したズーム機能付マクロレンズ。フローティング方式の採用により、諸収差を良好に補正。全領域で優れた描写性能を実現している。撮影倍率の変更などの各操作も電動で行え、さらに電動フレーミング機能搭載で、フレーミングのタテ/ヨコ切り替えも極めて簡単。また三脚使用時、一度ピントを合わせると変倍してもピントの再調整は不要。花や昆虫の撮影から、学術研究分野まで幅広く対応する。という内容の記事が書かれていました。電動でジーッと静かにズームの様に鏡胴が伸びていく、超マクロ専用レンズになります。ズーム操作は電動の為、2CR5型のリチウム電池が必要ですが、今回の修理依頼内容は、光学系付着物除去でしたので、この駆動系の厳密な検査は施しておりません。

レンズ検査ご依頼までの流れ(経緯)

今回のご依頼はメールにて受け付けましたので、その内容を簡潔にまとめました。

メールにてのお問い合わせ

このレンズの後玉に薄い曇りがあるようです。 電動ズームという機構でもあり、自分で分解清掃する自信がありません。もし、可能なら、一度見ていただいて、この曇りが取れないかどうか、可能ならレンズ内部の清掃(小さなホコリがあるように見えます) と曇り取りをお願いできないでしょうか?もしかしたら、後玉だけではなく、別の場所に曇りがあるのかもしれません。

Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8 付属品
Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8 付属品
機種名Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8
シリアルNO54001400
付属品前後キャップ
課題(所有者さん見解)光学系付着物除去

修理報告

お電話にてもお話致しましたが、レンズの後玉に限定しての薄い曇りの様な症状はありませんでした。鏡胴内部全てのレンズ表面に付着していた埃・カビ等が影響して、光源の角度でこの様に目視されたものと推測致します。付着物は現状全て除去しましたので、レンズ全体としての光学的なクリアー度は復元しています。只、付着していた点カビが腐蝕カビで、除去後の腐蝕痕が随所に残ります。

Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8 機種名
Minolta AF Macro Zoom 3×-1× F1.7-2.8 機種名

又、レンズ表面に幾つか傷があります。レンズが綺麗に復元した分この様なこのレンズ本来の姿が露わになります。この点、ご了承お願い致します。又、今回施しました処置がどこまで実写に際しての【クリアーな像】に貢献できるかはこちらでは判断できません。この点もご了承下さい。お願い致します。

納品に関しまして

※お願い・・・銀行お振込み頂きましたら、その旨メールにてお知らせ頂けますと幸いでございます。確認後速やかに納品させて頂きます。

発送方法クロネコ着払い便
送り状NO別途メールにて報告
配送状況お荷物追跡システム

ご決済に関しまして

整備費30,000円(税込)
決済方法銀行振り込み
お願いご決済後メールにてお知らせ下さい
お振込み先銀行

・みずほ銀行
・五香支店
・口座名義 一般社団法人 日本レンズ協会
・普通口座
・口座番号 1715154

山田 太郎の様にご記入下さい

ご縁ございましたら、今後もお付き合い・ご指導宜しくお願い申し上げます。
(一社)日本レンズ協会 代表理事 田斉 健輔

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。