SMC Pentax-M 28mm F2.8で撮影した癒しの自然風景写真館

1976年発売の単焦点広角レンズです

とてもコンパクトな作りですので、気軽に持ち運びができて携帯用にはいいと思います。広角ですから目の前の風景を広くシャープに採れますし、被写体に近づくと背景がいい感じでボケてくれる事も風景写真で確認しました。発売から結構な数が出回っていたので、今でも安価に入手しやすい機種の一種です。内部構造的には、合成レンズが組み込まれていないので、張り合わせ面の天然樹脂素材流動性粘着物の劣化による白濁も心配する事はありません。

Sony-α NEX5でSMC Pentax-M 28mm F2.8 レンズを装填して撮影してみました。カメラのモードをマニュアル設定にして、絞りはレンズで調整します。被写体をファインダーで見ながら、丁度良い露出値指標に、カメラのシャッタースピードを調整するだけです。Sony-α NEX5はファインダーがパネルなので、晴天時屋外撮影には、ビューファインダーがあった方がいいです。また、特にここぞと言った風景シーン撮影時には、三脚を使った方が手振れの様な初歩的なミスは防げると思います。

Sony-α NEX5=SMC Pentax-M 28mm F2.8

Sony-α NEX5でSMC Pentax-M 28mm F2.8 レンズを装填
規格のマウントアダプター=PK

52枚撮影してみて、風景全体を広く撮影もできますし、解放にして接写すれば、背景のボケ具合もいい感じなのも実感できました。下から天を仰ぐような写真は結構面白いかもしれません。規格のマウントアダプター=PKがあれば、どんなデジタル一眼でも楽しめます!

Sony-α NEX5でSMC Pentax-M 28mm F2.8 レンズを装填して撮影
絞り値=8
Sony-α NEX5でSMC Pentax-M 28mm F2.8 レンズを装填して撮影
絞り値=8
Sony-α NEX5でSMC Pentax-M 28mm F2.8 レンズを装填して撮影
開放

お気に入りの撮影場所

旧齋藤邸の敷地には、主屋、離れ、竹紙ちくし工房、門などがあり、敷地面積は約5,500平方メートルあります。主屋は、明治34年(1901年)に建てられたもので、主屋と離れは茅葺屋根を有しています。庭園は、竹林や梅、松などをはじめとする四季折々の植物であふれ、松戸市内では数少ない光景が広がっています。

詳細は、松戸市教育委員会広報公式サイトをご閲覧下さい。

この空間だけ、まるで時が止まってしまった様な静寂なひと時を味わえる、お気に入りの場所です。SMC Pentax-M 28mm F2.8 レンズで撮影した写真をスライドショーにてお楽しみ下さい!

kensuke tasai と申します。 光学機器の修理を主たる業務としております。 関連コンテンツも並行して配信させて頂いておりますので、リクエストございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。