1976年4月、後に世界規模で大ヒットしたAE-1が、多くの期待を担いつつ発売された。その頃の35mm一眼レフ市場は、キヤノンのFTb、FTb-Nを含むTTLマニュアル測光機が主流を占めており、AE機能の一眼レフカメラは最高級システム一眼レフカメラとの狭間にあって、生産量も少なく高価格帯機種との位置づけにあった。AE-1は、設計の根本から見直し、5大ユニットと25の小ユニットに分け、それをマイクロコンピュータが中央集中制御する方式を採用。電子化により部 品点数を従来機種より300点も減らした。また、生産にも自動化を大幅に取り入れ、高機能、低価格を実現した。「連写一眼」のキャッチフレーズで一世を風靡した。
引用させて頂いた出典元サイト
![](https://i2.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/Canon-Camera-Museum.png?w=720&ssl=1)
このWEbサイトの主旨
これからフイルムカメラを始めてみたいと思っている初心者の方、家の押入れからフイルムカメラが出てきたけどその扱い方が解らない方、フイルムカメラを親から譲ってもらたのに只飾っているだけで操作方法を誰かに聞きたいと思っていた方、コレクションとして興味があるけど実際に撮影もしてみたいと思っていた方・・・そんな方々のお役に立てれば当協会としても本望でございます。
どんなに興味があっても、初めはどんなカメラでもどの様に取り扱って良いのか解らないものです。この教材をじっくり読んで焦らずに知識を増やしていって下さい。フイルムの入れ方・ボタン電池の種類・各種レバーの意味等々、この教材を使って基本的な操作方法をマスターしていって下さい。
世界中にはいろいろなフイルムカメラが存在します。中でも世界中から日本製のカメラはレンズ同様注目されています。同じ日本人として、古き良きものの次世代への継承の一助となる事が当協会のミッションでもございます。
電池の装着
電池BOX
この機種は専用6V電池を使用します
・専用6V電池がないとシャッターも露出計も作動しません。
・各種動作を作動させる専用電池BOXはカメラ前面にあります。
・黒く四角いBOXカバーを外して専用電池を入れます。
![電池BOX](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image002.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
電池室カバーを外してみましょう
・ファィンダーカバーを使うと簡単です。
・ファィンダーカバーの爪部を差し込みます。
・ファィンダーカバーがなくても大丈夫です。
・もしも開かない場合は個別にお問い合わせ下さい。
・電池収納BOXから6V電池が出てきます。
・この電池が入っていない個体もあります。
![電池室カバーを外してみましょう](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image003.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
ファィンダーカバーの解説
・昔のカメラですのでファィンダーカバーが付いていない個体もあります。
・その名称通りファインダーをカバーする部品です。
・電池交換時にもあると便利です。
![ファィンダーカバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image004.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
ファィンダーカバーの定位置
・通常はこの様にアクセサリーシューにはまっています。
・時々、この部品単体で販売されている事もあります。
・安価ですから欠品時は購入しておいても良いかもしれません。
・Amazon通販= Amazon
![ファィンダーカバーの定位置](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image005.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
この様な6V電池を使って下さい
・他にも代用可能な専用電池はあるかとは思います。
・6Vでサイズが同じであれば他の電池でも使用できます。
・この教材では4LR44 6Vを推奨します。
![6V電池](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image006.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
何本かのセット商品です
・当然ですが電池は+と-があります。
・電池収納BOXに図で説明されています。
・その図をよく見て装着して下さい。
・収納したら収納BOXカバーを閉じます。
・これで電池装着(交換)はOKです。
![何本かのセット商品です](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image007.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
三脚を使ってみよう
しっかり撮影する為に三脚を使います
・動きの少ない被写体には必要です。
・手ぶれ防止になります。
・三脚装着部はカメラ底部にあります。
![三脚を使ってみよう](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image008.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
カメラ三脚側のストッパーねじをこの穴にSETします
・実際の装着はご所有の三脚仕様に従って下さい。
・カメラ底部に丸い穴が開いています。
・ねじ山をつぶさない様に丁寧に装着して下さい。
![カメラ三脚側のストッパーねじをこの穴にSET](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image009.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
Canon AE-1カメラの底部について
フイルムロック解除ボタン
フイルムを使い切った際に使います
・フイルムを全部使いフイルムを外す際に使います。
・ロックが解除されます。
・そんに難しい操作ではありません。
・実写後に使ってみて下さい。
![フイルムロック解除ボタン](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image0010.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルム室
裏蓋開放装置
・フイルム室の開閉時に使います。
・光源が入らない様にしっかり締めて下さい。
・開ける時はレバーを摘まんで上に上げます。
・閉める時はフィルム室カバーを閉じた後下に下げます。
・フィルムを巻き戻す際にも使用します。
![フイルム室の開閉レバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image017.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルムの出し入れ
・フイルム室が開いたらフイルムを出し入れします。
・フイルム室はこの様な構造になっています。
![フィルム室](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image011.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
Canon AE-1カメラのフイルム装着について
フイルムを入れてみよう
・フイルムを購入して外箱から取り出します。
・フイルムマガジンからフイルム先端を少し引っ張り出します。
・写真の様な位置関係になります。
・フイルム自体は逆立ちした状態でSETして下さい。
![フイルムを入れてみよう](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image012.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルムマガジンの装着
・巻き戻しレバーを上にあげてください。
・レバーをお越し上に2センチ程引き上げます。
・フイルムマガジンをSETしたらレバーを下に下ろします。
・少し引き出したフイルムをスプールの上にSETします。
![フイルムマガジンの装着](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image013.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
あまり色々な個所を触らない様にして下さい
・フィルム装着、巻き戻し時は下記箇所を触らない様にして下さい。
・シャッター幕。
・フィルムレール面。
・圧着板。
![フイルム室](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image014.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルム室蓋を閉めます
・「カチッ」と音がするまでしっかり閉めて下さい。
・自動的にロックされます。
・巻き戻しレバーを下に下げてください。
・隙間があるとフイルムに感光してしまいます。
![Canon AE-1カメラの背面](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image015.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルムの巻き上げ
・1回づつフイルムを巻き上げていきます。
・その都度シャッターを切ります。
・フイルムアカウントが【1】になるまで巻き上げます。
・写真の位置はスタートの【S】です。
![フイルムの巻き上げ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image016.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
Canon AE-1カメラ軍艦部について
レンズを装着してみよう
今回はCanon FD 50mm F1.8 SC 単焦点レンズを使います
・お持ちのレンズでマウントが合えばどのレンズでも結構です。
・マウントアダプターを使えば応用範囲が広がります。
・ピンキリですが各種アダプターが市販されています。
・参考価格≒3,500円~10,000円
・フジヤカメラ=フジヤカメラ
![Canon FD 50mm F1.8 SC 単焦点レンズを装填](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/001-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
Canon FD 50mm F1.8 SC レンズ
・今回の教材ではこの機種で説明します。
・装着はそんなに難しくはありません。
・ご所有レンズで色々な撮影を楽しめます。
![Canon FD 50mm F1.8 SC レンズ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/002-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズをカメラに装着
・位置合わせが大事です。
・このレンズ機種のケースを解説します。
・絞り羽根調整ダイヤルを【A】の位置に合わせます。
・銀色のレンズ装着固定ダイヤル【赤〇】を上記【A】に合わせます。
![レンズをカメラに装着](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/003.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
カメラ側の赤丸印〇
・カメラ本体側にも赤〇印があります。
・Canon と刻印された中央部です。
・この【赤〇】同士を合わせます。
![カメラ側の赤丸印〇](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/004-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
両方の赤〇印を合わせます
・両方の位置合わせを丁寧にします。
・位置が合えばすんなり装着できます。
・どうしても装着できない時はマウントの規格違いです。
・無理な力は禁物です。
・自然と銀色のレンズ装着固定ダイヤルが時計方向に回ります。
・この固定ダイヤルを最後までキチット回して固定して下さい。
![両方の赤〇印を合わせます](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/005.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
固定ダイヤルを最後までキチット回して固定
・装着完了です。
・しっかり装着されている事を確認して下さい。
・音はしませんがほぼ3時の位置で固定されます。
![固定ダイヤルを最後までキチット回して固定](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/006-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
Canon AE-1カメラのフロント部について
レンズの絞り羽の仕組み
絞り羽はシャッターを切った時に反応します
・カメラ側のシャッター連動レバー。
・このレバーがシャッターを切る度に反応・可動します。
・その動きがレンズに伝わり絞り羽根の開閉調整をします。
![カメラ側のシャッター連動レバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/008-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズ側の絞り調整レバー
・この部分がシャッターが下りる際カメラ側からの動きに対応します。
・ちょっと解り難いかもしれません。
・こういう構造なんだと理解しておいて下さい。
![レンズ側の絞り調整レバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/009-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
露出について
露出とは?
・フィルムに光を当てることを露出(または露光)と言います。
・露出は写真の出来栄えを左右します。
・露出=絞りとシャッター速度の関係で決まります。
・露出がうまい具合になっているものを適正露出といいます。
・この二つの要素を考えてご自身で勉強して下さい。
・最初の内は露出≒写真の明るさと覚えておいて下さい。
・ファインダーを覗くと露出計針が見えます。
・ボタン電池(専用6V電池)を入れないと作動しません。
![露出とは?](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/006.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
逆光時の自動露出補正
・室内で窓を背景にして撮影すると人物が露出不足になります。
・この様な時に露出補正スイッチを押したままシャッターを押します。
・メインの被写体が適正露出になるのを助けてくれます。
・上段のスイッチです。
手動絞りによる露出補正
・AE解除時に使用します。
・下段のスイッチです。
・実写しながら適正露出を探って下さい。
・あとは経験です。
・解り易いサイトがあったので引用させて頂きたいと思います。
・デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座
![逆光時の自動露出補正](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/004.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッターについて
シャッタースピード調整ダイヤル
・【B】~【1000】の位置で撮影します。
・【1000】=1000分の1スピードの意味です。
・【1】の位置です。
![シャッタースピード調整ダイヤル](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/image016.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッタースピード調整ダイヤル
・【8】の位置です。
![シャッタースピード調整ダイヤル](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/002-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッタースピード調整ダイヤル
・【60】の位置です
![シャッタースピード調整ダイヤル](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/003-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッター遠隔操作スイッチ(レリーズ)
・手振れ防止にも役立ちます。
・レトロな気分に浸れます。
・是非、入手して使ってみて下さい。
・専門店、ヤフオク等で出品しています。
・価格帯:2,000円~5,000円
・ヤフオク
![シャッター遠隔操作スイッチ(レリーズ)](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/29b1126f59ecde381e4d8eb8073f398f.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
装着方法
・シャッターボタン中央にねじ込んで使います。
・ネジ山をつぶさない様に丁寧に装着して下さい。
![シャッターボタン中央にねじ込んで使います](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/004-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
絞込み手動測光撮影
絞込みレバー①
・FDレンズ使用時に使います。
・通常はこの様な状態です。
![絞込み手動測光撮影](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/006-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
絞込みレバー②
・FLレンズ使用時は絞込みレバーを押します。
・カチッと音がしてロックされます。
・赤〇印が露出しますから解り易いです。
![絞込みレバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/007-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
絞込みレバー③
・解除するには銀色のボタンを押します。
・スプリングが効いているので自然と元の位置に戻ります。
![解除するには銀色のボタンを押します](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/008-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
電子セルフタイマー兼シャッターボタンロックレバー
電子セルフタイマーレバーです
・電子セルフタイマー使用時は前面に引き出します。
・シャッターボタンを押した時の露出が記憶されます。
・シャッターを押すと10秒後に撮影が行われます。
![電子セルフタイマーレバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/009-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッターボタンロックレバー
・ロックレバーとして使う時は手前に倒します。
・カチット音がしてロックされます。
・この状態ではシャッターは切れません。
![シャッターボタンロックレバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/010-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
バッテリーチェックボタン
・この黒いボタンを押して下さい。
・電池の寿命を知る事が出来ます。
・このボタンはセルフタイマー撮影の途中解除としても使います。
・作動表示ランプの点滅が止まりセルフタイマーを中止できます。
![バッテリーチェックボタン](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/011-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
各部名称①
・カメラ本体
・レンズ本体
![Canon AE-1カメラ各部名称①](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/018.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
各部名称①
・レンズマウント側
![各部名称レンズマウント側](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/017-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
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はじめてのフィルムカメラ操作術Vol.003 Canon AE-1篇 Kindle版
対象フィルムカメラ : Canon AE-1
本書はフィルムカメラCanon AE-1の基本的な操作方法を学べる実践的な教科書です。フィルムカメラ初心者の方は、ぜひお読みください!本書に使用するフィルムカメラは、全て当協会に実際にメンテナンス依頼等で持ち込まれた個体を使わせて頂き解説を加えております。当協会はレンズの修理を主たる業務として運営しておりますが、昔の古き良きフィルムカメラの基本的な操作方法に関してのお問い合わせも多数頂いております。こういう経緯のもと、そんな方々の要望にお応えする為に電子書籍を刊行するに至りました。これからフィルムカメラを始めてみたいと思っている初心者の方、家の押入れからフィルムカメラが出てきたけどその扱い方が解らない方、
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同じ日本人として、古き良きものの次世代への継承の一助となる事が当協会のミッションでもございます。本書を活用してあなたのフィルムカメラデビューにお役立て下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当協会はレンズの修理が主たる業務内容ですが、この教材はフイルムカメラに興味があっても、その操作に自信が持てない初心者の方向けに、なるべく解り易く解説した教科書となっております。従いまして、上手な写真が撮れる実写のテクニック等には言及しておりません。この点、ご了承下さい。
基本的な操作方法を身に着けて、あとはどんどん実写してみて下さい。失敗を繰り返しながら、撮影の腕はその回数に比例して上がっていくと思います。
フィルムカメラを実務でご所有なさっている方も大勢いらっしゃいますが、一般的には趣味の範疇でフイルムカメラのレトロな味を楽しみたいという方が多いと思います。そんな初心者の方の導入部分のお役に立てれば、当協会も本望でございます。
尚、まだ掲載されていない個体で、その基本的な操作方法がお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。優先的に採用しコンテンツとして販売させて頂きます。
最後になりますが、貴方の素晴らしい撮影ライフを祈って止みません。