このWEbサイトの主旨
このWebサイトで解説するフイルムカメラは、全て当協会に実際にメンテナンス依頼等で持ち込まれた個体を使わせて頂き解説を加えております。日本レンズ協会はレンズの修理を主たる業務として運営しておりますが、昔の古き良きフイルムカメラの基本的な操作方法に関してのお問い合わせも多数頂いております。こういう経緯のもと、そんな方々の要望にお応えする為にこのWebサイトの運営に至りました。
世界中にはいろいろなフイルムカメラが存在します。中でも世界中から日本製のカメラはレンズ同様注目されています。同じ日本人として、古き良きものの次世代への継承の一助となる事が当協会のミッションでもございます。Nikon Nikomat FT2カメラの基本的な操作方法と各種ダイヤルボタン類の役割について学んで頂き、このこのフイルムカメラでの撮影を楽しんで下さい。
電池BOX
この機種はボタン電池を使用します
・ボタン電池がないと露出計が作動しません。
・露出計を作動させるボタン電池はカメラ底部に収納されます。
・丸い電池BOXカバーを外してボタン電池を入れます。
![Nikon Nikomat FT2カメラ電池BOX](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/011.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
電池BOXカバーを外してみましょう
・コイン(硬貨)を使って下さい。
・時計周りに回して下さい「O」オープン方向です。
・ねじ山が緩んでいたり逆に固着している個体もあります。
・そんな場合は個別にお問い合わせ下さい。
・電池BOXからボタン電池が出てきます。
・ボタン電池が入っていない個体もあります。
![Nikon Nikomat FT2カメラの電池BOXカバーを外す](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/006.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
ボタン電池の解説
・発売当初の正規電池は=SR44 Panasonic 製でした。(向かって右側)
・現在も製造・販売されているかもしれません。
・SR44 Maxell製でも代用できます。(向かって左側)
![SR44 Panasonic 製とSR44 Maxell製](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/007-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
入手し易いSR44 Maxell製
・Amazonさん等で入手できます
・価格≒500円前後(入り数により異なります)
・Amazon通販= Amazon
![SR44 Maxell製ボタン電池](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/008-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
このボタン電池を使って下さい
・他にも代用可能なボタン電池はあるかとは思います。
・アダプターを使って他の電池でも使用できます。
・このWebサイト教材ではSR44 Maxell製を推奨します。
![SR44 Maxell製ボタン電池](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/009.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
セットする際のボタン電池の向きに注意
・電池は表と裏があります
・ボタン電池はその区別がつき難いです
・下記写真をよく見て装着して下さい
・上部=ボタン電池
・下部=電池BOXカバー
![SR44 Maxell製ボタン電池セット時の向き](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/010.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
三脚を使ってみよう
しっかり撮影する為に三脚を使います
・動きの少ない被写体には必要です
・手ぶれ防止になります
・三脚装着部はカメラ底部にあります
![Nikon Nikomat FT2カメラを三脚を使って撮影](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/002-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
三脚側のカメラストッパーねじをこの穴にSETします
・実際の装着はご所有の三脚仕様に従って下さい
・カメラ底部に丸い穴が開いています
・ねじ山をつぶさない様に丁寧に装着して下さい
![三脚固定穴](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/2be95aab6da02673c7492753948270c5-1.png?resize=720%2C482&ssl=1)
カメラ底部解説
フイルムロック解除ボタン
フイルムを使い切った際に使います
・フイルムを全部使いフイルムを外す際に使います。
・ロックが解除されます。
・そんに難しい操作ではありません。
・実写後に使ってみて下さい。
![フイルムロック解除ボタン](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/1b86ca38998c9703ab70f7a94b9af497-1.png?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルム室
フイルム室開閉つまみ
・フイルム室の開閉時に使います。
・光源が入らない様にしっかり締めて下さい。
・開ける時はレバーを摘まんで下に下げます。
・閉める時はフィルム室カバーを閉じれば自然にロックされます。
![フイルム室開閉つまみ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/64674541561194631cc4f3755998d8b5.png?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルムの出し入れ
・フイルム室が開いたらフイルムを出し入れします。
・フイルム室はこの様な構造になっています。
![フイルム室](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/013.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルム装填
フイルムを入れてみよう
・フイルムを購入して外箱から取り出します。
・フイルムマガジンからフイルム先端を少し引っ張り出します。
・写真の様な位置関係になります。
・フイルム自体は逆立ちした状態でSETして下さい。
![フイルムを入れてみよう](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/014-3.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルムマガジンの装着
・巻き戻しレバーを上にあげてください。
・レバーをお越し上に2センチ程引き上げます。
・フイルムマガジンをSETしたらレバーを下に下ろします。
・少し引き出したフイルムをスプールの上にSETします。
![Nikon Nikomat FT2カメラのフイルム装填](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/fe949c8027f0d65fa9ad358dab75712f.png?resize=720%2C482&ssl=1)
QL(クイックローデイング)内蓋システム
・半自動的に閉まる内蓋内蔵機構を指します。
・この機種はその機構は装備されていません。
・Canon FT QL が有名ですね。
![Nikon Nikomat FT2カメラのフイルム装填](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/015-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルム室蓋を閉めます
・「カチッ」と音がするまでしっかり閉めて下さい。
・自動的にロックされます。
・隙間があるとフイルムに感光してしまいます。
![Nikon Nikomat FT2カメラ背面](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/017-2.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
フイルムの巻き上げ
・1回づつフイルムを巻き上げていきます。
・その都度シャッターを切ります。
・フイルムアカウントが【1】になるまで巻き上げます。
・写真の位置はスタートの【S】です。
![フイルムの巻き上げ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/ce76500edc54014b168230895ae41544.png?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズを装着してみよう
今回はNikon Nikkor 50mm F2 単焦点レンズを使います
・お持ちのレンズでマウントが合えばどのレンズでも結構です。
・マウントアダプターを使えば応用範囲が広がります。
・ピンキリですが各種アダプターが市販されています。
・参考価格≒3,500円~10,000円
・フジヤカメラ=フジヤカメラ
![Nikon Nikomat FT2カメラとNikon Nikkor 50mm F2 単焦点レンズ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/019-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
Nikon Nikkor 50mm F2 レンズ
・今回の教材ではこの機種で説明します。
・装着はそんなに難しくはありません。
・ご所有レンズで色々な撮影を楽しめます。
![Nikon Nikkor 50mm F2 レンズ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/020.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズをカメラに装着
・位置合わせが大事です。
・レンズ側の爪。
・この爪を開放F値「5.6」にダイヤルを合わせて下さい。
![この爪を開放F値「5.6」にダイヤルを合わせて下さい](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/42b1dc82d1bc8acbd53ae1691188fbfc.png?resize=720%2C482&ssl=1)
カメラ側の爪
・この爪をカメラ正面一番右側方向に回してセットします。
・時計で例えると2時位の位置になります。
![カメラ側の爪](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/cae590d20d6f0858bf351be03987cf7e.png?resize=720%2C482&ssl=1)
両方の爪を合わせます
・両方の位置合わせを丁寧にします。
・位置が合えばすんなり装着できます。
・どうしても装着できない時はマウントの規格違いです。
・無理な力は禁物です。
・個別にお問い合わせ下さい。
![両方の爪を合わせます](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/45796cfc14815717aaf3ff35a2c717f8.png?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズ側を反時計まわりに回します
・装着完了です。
・しっかり装着されている事を確認して下さい。
・カチット音がします。
![レンズ装填完了](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/cdd1780c2e358886698e92b4479a3c38.png?resize=720%2C482&ssl=1)
カメラ前面の解説
レンズの絞り羽の仕組み
レンズの絞り羽はシャッターを切った時に反応します
・カメラ側のシャッター連動レバー。
・このレバーがシャッターを切る度に反応・可動します。
・その動きがレンズに伝わり絞り羽根の開閉調整をします。
![カメラ側のシャッター連動レバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/aad05b66f3ea5744cf96b16ac6c6275f.png?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズ側の絞り調整レバー
・この部分がシャッターが下りる際カメラ側からの動きに対応します。
・ちょっと解り難いかもしれません。
・こういう構造なんだと理解しておいて下さい。
![レンズ側の絞り調整レバー](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/0b46cb884b4d35bd21607cf344790dd3.png?resize=720%2C482&ssl=1)
カメラ軍艦部の解説
露出について
露出とは?
・フィルムに光を当てることを露出(または露光)と言います。
・露出は写真の出来栄えを左右します。
・露出=絞りとシャッター速度の関係で決まります。
・露出がうまい具合になっているものを適正露出といいます。
・この二つの要素を考えてご自身で勉強して下さい。
・最初の内は露出≒写真の明るさと覚えておいて下さい。
・ファインダーを覗くと露出計針が見えます。
・ボタン電池(SR44 Maxell製)を入れないと作動しません。
![ファインダーを覗くと露出計針が見えます](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/032-1.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
露出計指針窓
・この指針窓からも露出を計る事もできます。
・その際、巻き上げレバーを赤い●が見える位置までずらします。
・[+〇-]の間で指針針が動きます。
・ボタン電池の寿命のチェックもできます。
![露出計指針窓](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/002.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
電池が生きていれば露出計針が跳ね上がります
・露出計指針窓内の丸いマークよりも上に跳ね上がればOKです。
・実写しながら適正露出を探って下さい。
・あとは経験です。
・解り易いサイトがあったので引用させて頂きたいと思います。
・デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座
![電池が生きていれば露出計針が跳ね上がります](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/007.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッターについて
シャッタースピード調整ダイヤル
・【B】~【1000】の位置で撮影します。
・【1000】=1000分の1スピードの意味です。
・写真の様に調整します。
![シャッタースピード調整ダイヤル](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/008.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
![シャッタースピード調整ダイヤル](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/009.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
![シャッタースピード調整ダイヤル](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/010.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
シャッター遠隔操作スイッチ(レリーズ)
・手振れ防止にも役立ちます。
・レトロな気分にも浸れます。
・是非、入手して使ってみて下さい。
・専門店、ヤフオク等で出品しています。
・価格帯:2,000円~5,000円
・ヤフオク
![シャッター遠隔操作スイッチ(レリーズ)](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/07/29b1126f59ecde381e4d8eb8073f398f.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
レリ-ズの装着方法
・シャッターボタン中央にねじ込んで使います。
・ネジ山をつぶさない様に丁寧に装着して下さい。
![Nikon Nikomat FT2カメラにレリ-ズを装着](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/011.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
ミラー跳ね上げボタン
跳ね上げミラー位置を手動で操作できます
・保管時、マウントカバーは装着してして下さい。
・同時にミラーも跳ね上げておくと埃等の付着防止になります。
![ミラー跳ね上げボタン](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/4787952593733317236b51f38c2cc8ab.png?resize=720%2C482&ssl=1)
操作方法
・この位置(下側)でミラーが跳ね上がります。
・元の位置に戻すとミラーが露出します。
![ミラーが跳ね上がります](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/013.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
この位置が通常使用時です
・あまり悩む必要はありません。
・このレバーの意味を覚えておいて下さい。
![この位置が通常使用時](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/014.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
セルフタイマー兼露出計スイッチ
セルフタイマースイッチです
・セルフタイマー使用時は反時計周りに倒して使います。
・時計で例えると10時方向位までにしか倒れません。
・シャッターを押すと元の位置に戻ります。
![セルフタイマー兼露出計スイッチ](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/015.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
セルフタイマーとしての使用はレバーを反時計周りに回します
・その後シャッターを切って下さい。
・懐かしい音と共にシャッターが自動で切れます。
![セルフタイマーとしての使用はレバーを反時計周りに回します](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/016.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
補足(レンズをカメラから外す時のこのボタン)
・レンズをカメラから外す時はこのボタンを強めに押して下さい。
・レンズを装着する時は何もしなくても装着できます。
・レンズ脱着ボタンと呼ばれています。
・装着時のロックを外す役割をしています。
![レンズ脱着ボタン](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/228b5ab2a76612ce190433bd2d1d1b1f.png?resize=720%2C482&ssl=1)
Nikon Nikomat FT2カメラ取扱い説明書
各部名称①
・カメラ前面
・カメラ底部
![Nikon Nikomat FT2カメラ取扱い説明書](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/001.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
各部名称②
・カメラ上部
・レンズ側
![Nikon Nikomat FT2カメラ取扱い説明書](https://i0.wp.com/japanlensassociation.com/wp-content/uploads/2020/08/0021.jpg?resize=720%2C482&ssl=1)
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はじめてのフィルムカメラ操作術Vol.002Nikomat FT2篇 Kindle版
本書はフィルムカメラ「Nikomat FT2」の基本的な操作方法を学べる実践的な教科書です。フィルムカメラ初心者の方は、ぜひお読みください!本書に使用するフィルムカメラは、全て当協会に実際にメンテナンス依頼等で持ち込まれた個体を使わせて頂き解説を加えております。
当協会はレンズの修理を主たる業務として運営しておりますが、昔の古き良きフィルムカメラの基本的な操作方法に関してのお問い合わせも多数頂いております。こういう経緯のもと、そんな方々の要望にお応えする為に電子書籍を刊行するに至りました。
これからフィルムカメラを始めてみたいと思っている初心者の方、家の押入れからフィルムカメラが出てきたけどその扱い方が解らない方、フィルムカメラを親から譲って貰ったのに只飾っているだけで操作方法を誰かに聞きたいと思っていた方、コレクションとして興味があるけど実際に撮影もしてみたいと思っていた方。そんな方々のお役に立てれば、当協会としても本望でございます。どんなに興味があっても、初めはどんなカメラでもどの様に取り扱って良いのか解らないものです。本書をじっくり読んで焦らずに知識を増やしていって下さい。フィルムの入れ方・ボタン電池の種類・各種レバーの意味等々、この教材を使って基本的な操作方法をマスターしていって下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当協会はレンズの修理が主たる業務内容ですが、この教材はフイルムカメラに興味があっても、その操作に自信が持てない初心者の方向けに、なるべく解り易く解説した教科書となっております。従いまして、上手な写真が撮れる実写のテクニック等には言及しておりません。この点、ご了承下さい。
基本的な操作方法を身に着けて、あとはどんどん実写してみて下さい。失敗を繰り返しながら、撮影の腕はその回数に比例して上がっていくと思います。
フィルムカメラを実務でご所有なさっている方も大勢いらっしゃいますが、一般的には趣味の範疇でフイルムカメラのレトロな味を楽しみたいという方が多いと思います。そんな初心者の方の導入部分のお役に立てれば、当協会も本望でございます。
尚、まだ掲載されていない個体で、その基本的な操作方法がお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。優先的に採用しコンテンツとして販売させて頂きます。
最後になりますが、貴方の素晴らしい撮影ライフを祈って止みません。
一般社団法人・日本レンズ協会代表理事兼光学研究所所長 田斉健輔