Canon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプのレンズも1936年台にCanonさんから販売されていたバルナック型フイルムカメラに標準装填されていた機種のうちの一種になります。構造は同じ機種で鏡胴色が黒色タイプと殆ど同じです。いくつかの動画で解説しますが、 必要な処置を施した後に再組立する際には、フォーカス調整機構調整ダイヤル指標と絞り羽ユニット機構調整ダイヤル指標がきちんと一直線上に合わさっているかを必ず目視確認して下さい。これがこの機種の一番のポイントになります。
修理難易度★★☆☆☆
私は、光学機器の修理が専門なのですが、個人的な趣味で、水の研究をしております。録画の収録に際して、水の流れる音と、飼育水槽から観賞水槽に水を送る水中ポンプの音がうるさいと思いますが、この点どうかお許し下さい。お願い申し上げます。
L39及びM42マウント形状レンズ=スクリューマウントは、構造が似ている機種がありますので、一度アクセス手順をマスターすれば、他の機種にも応用が利くケースが多いです。
①Canon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプ整備環境
②Canon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプ構造を理解する
③Canon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプ具体的な処置手順
④Canon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプクリーニングします
⑤Canon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプ再組立
以上でCanon 50mm F1.8 L39 銀鏡胴タイプのレンズ修理工程解説を終わります。繰り返しになりますが、L39マウントタイプとM42マウントタイプの機種は構造上共通点が沢山あります。似た様な機種の修理を体験しながら、自分なりにその共通点を把握していって下さい。