Sony-α NEX5でCanon 50mm F1.5 L39レンズを装填して、風景写真を撮影してみました。今は、マウントアダプターがあるのでとても便利です。フイルム時代のオールドレンズを楽しめます。カメラのモードをマニュアル設定にして、絞りはレンズで調整します。シャッターボタンを半押ししても、自動でピントは合わないので、ピント合わせは自分の感性で行ないます。今日は、久しぶりに100mmとこのレンズの2本で撮影してみたのですが、ピント合わせが下手になっているなーと感じました。
Sony-α NEX5とビューファインダー
丁度良い露出値指標に、カメラ側でシャッタースピードを調整してくれるので、レンズの絞り値を解放にしたり、絞ったりして被写体をファインダーで見ながら、ピント合わせは自分でしっかり行います。Sony-α NEX5というミラーレスカメラは、ファインダーが背面パネルですから、晴天時屋外撮影には、ビューファインダーがあった方がいいです。また、三脚を使った方が、手振れの様な初歩的なミスは防げると思います。絞り値は殆ど解放で背景のボケ具合もテストしてみました。
風景写真
視力の低下
視力がだいぶ衰えているのを実感しました。オールドレンズの撮影とはいえ、ピント自体を合わせる事に苦労しました。レンズの修理やコンテンツ作成で、近くばかり見ている習慣を改善しないといけません。何をするにもやはり視力は大切です。
Sony-α NEX5に装着
規格のマウントアダプター=L39形状のスクリュータイプのマウントがあれば、どんなデジタル一眼でも楽しめます!スクリュータイプですから、フォーカス調整ダイヤルトルクが硬い個体の場合は、レンズ本体がカメラから緩んでしまいますので注意が必要になります。レンジファインダーフイルム時代のレンズが今でも活躍している事は、修理の世界に身を置いている人間としても嬉しい限りです。
マウントアダプター
お気に入りの場所
旧齋藤邸の敷地には、主屋、離れ、竹紙ちくし工房、門などがあり、敷地面積は約5,500平方メートルあります。主屋は、明治34年(1901年)に建てられたもので、主屋と離れは茅葺屋根を有しています。庭園は、竹林や梅、松などをはじめとする四季折々の植物であふれ、松戸市内では数少ない光景が広がっています。詳細は、松戸市教育委員会広報公式サイトをご閲覧下さい。
これからの余生は、どこか静かな里山で過ごしたいと思っていますが、この空間だけ、まるで時が止まってしまった様な静寂なひと時を味わえる、お気に入りの場所です。ホットモットののり弁持参で、Canon 50mm F1.5 L39レンズで撮影した写真をスライドショーにしてみました。3分間くらいの映像になります。ボリュームは調整して下さい。又、ピントがぼやけている写真もありますが、お許し下さい。
私は写真家ではないので、写真の出来には全く自信がありませんが、ミラーレスカメラ+キャノン 50mm F1.5 L39というオールドレンズの撮影は少し難しく感じましたが、楽しいひと時を過ごせました。標準レンズは、意外と接写した景色を切り取る際のピント合わせが難しいと感じました。どこまで近づいたらいいのかがイマイチよく分かりません。殆どのシーンを今回は解放値近くで撮ってみました。
この機種以外で撮影した自然風景写真も沢山あります。機会ある毎に不定期にはなりますが、他のレンズを使って風景写真を撮っていきます。仕事柄様々なオールドレンズを入手できるので、只整備するのではなくて、機会を作って実写もしていこうと思っています。
2022年2月時点で27機種くらいのオールドレンズで試写してみました。正直な感想ですが、広角、標準、望遠のファインダーでの見え方の違いはわかってきましたが、その機種の特徴というのは未だに言及できません。やはり、私には撮影のセンスというものが欠けている様です。