レンズ修理個別サポートを受講中の生徒さんに朗報です。今まで、沢山音声文字起こしツールを研究してきたのですが、今回紹介するアプリは、有料買い切り型ではありますが、とても使い勝手がいいので、この記事にて紹介させて頂きます。ちなみに、この記事の文章の殆どは、スマホでお喋りした音声を、このアプリを使って文章化して、パソコンで編集・コピペして作りました。ひたすら文字=文章をタイピングする作業と比較すると、圧倒的に速く記事を作る事が可能になります。
Vコマースも意識する
海外では、Vコマースという言葉が流行ってきています。V=Videoの事なのですが、Amazonでも、ebayでも短い動画で商品を紹介する販売者が、少しずつ増えてきています。この際に、Videoに解説を加える際にも、トークの必要性がありますが、普段からお喋りする環境に慣れておく必要もあります。そういう意味合いでも、例えばスマホにしゃべりかける事を習慣化しておくといいでしょう。その際、折角収録した音声を、同時に文字お越ししておけばより効率的です。この様な背景を考えると、今回紹介するSpeechyというアプリはとても便利なツールです。
ふっと浮かんだアイデアを文章化しておく
殆どの人が、何かコンテンツをWebページで作る場合、パソコンに向かい合う事になると思います。でも、パソコンを開いた途端に、思考が止まってしまって、中々先に進まないケースもあると思います。私自身も、どうしたらもっとレンズ修理技術サポートを受講している生徒さんが学びやすくなるかを、いつも考えて、より有意義なサポートについて考えているのですが、散歩中や洗濯物を干している様な、何気ない日常シーンで、アイデアがフッと浮かぶ事がよくあります。こんな時の為にいつもスマホを持っているのですが、こういう何気ない瞬間の考えが、意外と実を結ぶ事が多いのも事実です。
スマホ上での実際の収録方法
理屈に関しては、これから解説していきますが、実際にスマホでどうやって音声を文字起こししていくかに関して、動画にてお話し致します。その方がイメージが湧きやすいと思います。Android版の方は見え方が少し違ってくるかとは思います。
Speechyのスマホでのイメージ
実際に音声をスマホで収録しながら、その音声がSpeechy機能で文字化される様子を動画で収録してみました。左の画像は写真ではなくて、動画になっています。
- 句読点は「てん」とか「まる」と喋ると文字に反映されます。
- 段落を作りたい時は「改行」としゃべります。
- スマホ段階で完全な文章に仕上げたい時はこの様に意識した方がいいでしょう。
- スマホ段階では原稿扱いで、パソコンで仕上げるケースでは、ざっくりしゃべればいいと思います。
使用目的に合わせて、どの程度スマホ段階で仕上げるかはご自身で決めて下さい。
私は、パソコンに向かってコンテンツを作っていますが、移動中とか散歩している時に、何か考えが浮かんだ際に、スマホに語りかけて、文字起こし=文章化して、帰宅後、スマホの文章をパソコンにインストールして、パソコンで作業するケースが多いです。
次に、パソコン上での扱い方について解説します
Speechyを使ってスマホ上で、おしゃべりが文章化されたら、その後パソコン上でその文章を活用・編集したいケースについて動画で解説します。
色々工夫すれば、様々な活用シーンがあると思いますので、必要に応じてどんどん実験してみて下さい。
Speechyの機能
その名前をSpeechyといいます。音声入力アプリは他にも沢山あるのですが、UIが使いにくいものが多いなーと感じていました。アプリを開いてスムーズに音声入力できなければ意味がないからです。ちなみに、UIとはUser Interface(ユーザーインターフェイス)の略称です。コンピューター関係でUIと言うときは、ユーザーとコンピューター間で情報をやり取りする様々な機器や入力装置を指す事が一般的です。
- シンプルで使いやすいUI
- 音声をテキストに自動変換
- テキスト編集機能
- 保存後の追加編集(Pro版)
- 時間無制限(Pro版)
- 34ヶ国語に翻訳可能
- 音声ファイルによる文字起こし
- 音声ファイルによる文字起こし
- 複数人の会話も録音可能
ザーッとこんな機能がありますので、ご自身の目的に合わせて先ずは使ってみて下さい。ちなみに買い切り型=Pro版は980円になります。そして、Android版、iPhone版にインストールして使います。勿論iPadでも使えます。
Macユーザーの方は、より便利で、スマホで音声を文字起こししたと同時に、パソコンのFinderにBluetooth接続されますので、移動中や、ちょっと思いついたアイデア等を、スマホでチャチャっと録音して、その音声が自動的に文字起こしされますので、帰宅後にパソコンに向かってスマホで起こした文字を、ホームページの投函ページにコピペすれば、記事の追加が簡単になります。意外とパソコンに向かっている時は、文章が思い浮かばないケースがありますが、移動中や家事をしている時に、このアプリは活躍してくれると思います。
この様に、Speechyは音声入力に特化したシンプルなUIな為、非常に使いやすいのが特徴です。音声入力のボタンを押してしゃべるだけで、テキストへの自動変換が簡単にできます。生徒さんの皆さんには、単に光学機器の修理に関する知識・技術・経験を学んでもらうだけではなくて、何だかの分野で人様の悩みを解決できる情報発信者になって頂きたいので、文字入力が苦手な生徒さんや、どちらかというとお喋りの方が得意な方には、このアプリはお勧めです。
ひよこでも出来るタイピング練習講座
本当は、キーボードのブラインドタッチも並行してマスターしてもらえるとバッチリなのですが、先ずは、このアプリを試してみて、文章による情報発信そのものを楽しんでいきましょう。そして、今はVコマースの時代に変化していますので、動画を気楽に収録しながら、そのVideoで話している内容を、このアプリを使って、文字化すれば、読者さんにとってよりわかりやすいコンテンツに仕上がると思います。やはりコンテンツは文字にしておく方が、基本的な検索エンジン対策にも有効です。
私は、この無料講座で、毎日15分だけ、ブラインドタッチの練習をしています。老犬に新しい技は教えられないといいますが、今までのクセは中々修正できないものです。でも、何かに興味があるうちは、人は老けないのではないかと思っています。
Speechyのダウンロード
普段使っているスマホからダウンロードして下さい。いくつかの手順が表示されますので、その通り作業すれば簡単に使える様になります。Android版、iPhone版両方のインストールサイトへのバナーを下記に記しておきますので、気楽に試してみましょう。
こんなサイトからインストールしてきます。必ずスマホからインストールして下さい。
スマホでの使い方
SpeechyのUIは直感的なので、迷うことなく利用できます。
- 録音ボタンを押す
- 話す
- 録音停止
- テキスト編集や音声追加して保存
使い方は至って簡単です。録音ボタンを押して喋るだけ。
停止ボタンを押した後にテキストを編集したり、追加の音声を入力したり、翻訳することも可能です。
「。」は「マル」、改行は「カイギョウ」と話せば入力できます。かなり、音声を正確に文字化してくれます。
翻訳機能も充実しています
翻訳もこの通りスムーズにテキスト変換してくれます。
英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、タイ語、中国語、韓国語など34カ国語に対応しています。
1つのアプリで翻訳まで対応しているのは便利ですね。これからは、せめて英語圏の方々には、英語でコンテンツは配信すべきだと思っていますが、中々翻訳はハードルは高いのが現状だと思います。
翻訳した英語そのものを確認するのは難しいとは思いますが、このアプリを使いこなせる様になりながら、一緒に英語も学ぶ姿勢で楽しくやっていきましょう。
まとめ
音声入力はスピーディに文字入力するのに適しています。又、思った事をそのまま文字にできるので、これはタイピングで入力するのとはまた勝手が違ってくると思います。特に話すのが得意な生徒さんにとっては、音声入力はとても便利な機能ですから、投函ページの記事作成時には役に立つと思います。
今回に記事では、有料(980円)版アプリSpeechyを紹介しましたが、お金を払ってでも使う価値のあるアプリだと私は感じていますので、興味がある方は是非使ってみて下さい。一方で、WordPressで音声入力(文字書き起こし)に対応しているプラグインもあるのですが、こっちは私自身がまだ試していませんので、使ってみていいなと感じたら、別の記事にて折りを見て紹介させて頂きます。